2018年04月30日
レストラン サンライス


しずおか味な店
レストラン サンライス
港情緒あふれる店で味わう
手をかけた洋食の数々
「サンライス」は、
清水港から巴川の港橋へと伸びる
エスパルス通りにあります。
遠藤眞佐明シェフの祖父が
大正10年(1921)にオープンし、
2015年で94周年。
当時の波止場通りは、
50軒の商店が軒をつらねて賑わい、
船長、パイロット、税関職員などが来店。
現在も
清水港の発展を支えたシニアの皆様が
来店しています。
店は船を模して、
1階駐車場奥の螺旋階段から入ります。
天井は曲線を描き、
壁には船のハッチが並び、
帆船の模型が飾られ、
港情緒があふれています。
本日の料理は、当店の人気メニュー。
「清水みなとカレー」は、
ヨーロッパ風のマイルドなルーと
インド風の辛味の効いたルーをブレンドし、
店で挽いた香辛料、野菜、魚の出汁(ブイヨン)を加えたもの。
桜海老の粉を入れたライスは、
ほんのりピンク色で香ばしく、
抹茶をまぶした春雨の衣で包んで揚げた
マグロのホホ肉がトッピングされ、
清水ならではの味が満載です。
「牛ロース肉のソテー・フォンドヴォーソース」は、
熟成させ、柔らかくしたサーロインを
薄切りにして油で炒め焼き、
子牛の出汁をベースにした
フォンドヴォーソースをかけたもの。
パプリカ、ポテト、インゲン、人参、ピーマン、水菜を
あわせた盛り付けは彩り豊かで、
さっぱりした味わい。
このほか、フランス鴨料理、魚料理など
多彩なメニューで、
遠藤シェフがきちっと出汁をとって
手をかけたソースと
料理を味わえます。
ぜひ、ご来店ください。
シェフ
遠藤眞佐明さん
メニュー
フランス鴨もも肉のカレー・サラダ付1000円
清水みなとカレー・サラダ付1150円
魚貝類のインド風カレー・サラダ付1160円
時季の魚ソテー・香草トマトソース・ライス・デザート・コーヒー付1450円
ビーフシチュー1470円
牛ロース肉和風角切ステーキ・ライス付1590円
牛ロース肉のソテー・フォンドヴォーソース・ライス・コーヒー付1600円
赤ワイン・デカンタ1050円
営業時間
昼11時30分~13時30分(L.O.)
夜17時~20時30分(L.O.)
月曜定休
施設
テーブル席32名
駐車場5台
所在地
静岡市清水区港町2-6-19
電話054-352-0810
http://www.at-s.com/gourmet/article/yoshoku/all/125754.html
この記事は、2015年5月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月30日
地酒と地魚 車や


しずおか味な店
地酒と地魚 車や
地の食材をやさしく愛をもって料理し、
しあわせを運ぶ
「車や」は、
静岡駅北口から徒歩10分、
昭和通り沿い、
三交イン静岡北口の向かいにあります。
店主の鈴木實さんは
新潟出身。
伊東の優秀な料理人のもとで3年間修行の後、
1973年、28歳で独立。
静岡に店を開き、
おいしいものと幸せを運びたいと
「車や」と名づけました。
見知らぬ土地で緊張の連続でしたが、
静岡県庁の新潟大学OBをはじめ
多くの人に恵まれ、
2015年で42年目を迎えました。
静岡に恩返ししたいとの思いから、
地のものを大切にした料理を
「地魚と地酒」をキャッチフレーズに
全国へ発信しています。
本日の料理は、
春の彩りを、
静岡の素晴らしい魚と野菜で料理したもの。
「両河内の筍の土佐煮」は、
茶農家・片平さんの筍をかつお出汁で。
筍の新鮮な香りが引き立ちます。
「駿河湾魚盛り合せ」は、
まぐろ、鯛、生桜えび、やりいか、いわし、あじなめろの6種。
「いわしつみれ汁」は、
駿河湾産いわしを骨まで細かく砕いて
団子にしたつみれを昆布出汁で。
静岡名物「桜えびかき揚」。
「鯛あら煮」は、
駿河湾産の鯛を、
砂糖、酒、醤油、生姜を加えながら、
じっくり強火で煮たもの。
海野農園がこだわり栽培した
静岡名産いちご「あきひめ」。
鈴木さんは、
地場で一生懸命に魚を獲る人、野菜を作る人
との出会いに感謝し、
地元静岡の食材をやさしく、
時には声を掛けながら、
愛をもって料理しています。
せっかく来てくれたお客様に、
気持ち良く食べていただき、
しあわせになって帰っていただけたら、
と願っています。
店主
鈴木 實さん
メニュー
刺身:まぐろ1800円
焼もの:さわら西京焼900円
煮もの:のっ平800円
揚げもの:穴子天ぷら1600円
地酒:金明830円
季節のコース料理:
6品3600円
9品5200円~
営業時間
17時~22時
日曜定休
施設
カウンター席6名
座敷2~25名
個室4室
所在地
静岡市葵区常磐町2-2-16
電話054-255-5004
http://kurumaya-shizuoka.seesaa.net
https://www.facebook.com/kurumaya.shizuoka
この記事は、2015年4月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月30日
Restaurant FURAIPAN


しずおか味な店
Restaurant FURAIPAN
森の中のレストランでゆったり楽しむ
心のこもったフレンチ
「FURAIPAN」は、
平澤寺に向かう道の森の中にあり、
白い建物が印象的なレストラン。
2015年に創業38年を迎えました。
最初の店は中田でしたが、
1985年に現在地に移転。
店を創業した田中康夫さん・英子さんご夫妻と、
二代目の健一さん・智見さんご夫妻が
店を運営しています。
厨房を仕切る健一さんは、
辻調理師専門学校の大阪校とフランス校で学びました。
フランスでは
三ツ星レストランにも行きましたが、
一番印象に残ったのは
学校近くの食堂。
広い庭に
子供たちがブランコで遊んでいて、
人々がリラックスして、
わいわい楽んで食事をしていました。
静岡にもかつて、
おやじさんが気持ちをこめた、
きめ細かい料理を出す洋食レストランがあり、
自分もそういう料理をつくりたい
と思ってきました。
本日の料理はBコース。
前菜は
エスカルゴのアルザス風。
グリーンピースのスープ。
メインの料理は、
黒毛和牛・静岡そだち170gのスネ肉の赤ワイン煮。
スネ肉をたっぷりの香味野菜と赤ワインで
6時間、煮込みます。
つけ合わせは、
人参、じゃが芋、ブロッコリー、ビーツ。
近隣の農家で採れる
旬の野菜をなるべく使っていて、
4月は山で採れるタケノコが好評。
デザートのグレープフルーツプリンは、
グレープフルーツを余すことなく使い、
ちょっぴりほろ苦い味が
くせになります。
パンは、
清水のル・コンプレから。
近年は
県立美術館から歩いて訪れる
お客様が多いとのこと。
森の中でゆったり、
心のこもった料理をお楽しみください。
シェフ
田中健一さん
メニュー
Aコース2100円:
スープ、魚料理or肉料理、デザート、パン、飲物。
Bコース3900円:
スープ、スモークサーモンペルノ酒風味orエスカルゴのアルザス風、
次から1品お選びください
(海老のクレープ包みアメリケーヌソース、
帆立貝のチーズパン粉焼き、
フランス産鴨胸肉のローストオレンジソース、
牛スネ肉の赤ワイン煮、
子羊のロースト香草風味〈夜のみ〉)、
デザート、パン、飲物。
営業時間
昼11時30分~13時30分(L.O.)
夜17時30分~20時(L.O.)
火曜定休
施設
テーブル席32名
駐車場20台
所在地
静岡市駿河区谷田1337-60
電話054-261-1267
http://www.at-s.com/gourmet/article/yoshoku/french/125897.html
この記事は、2015年3月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月29日
珈琲処 草里

左から、
バニラムースと抹茶ブリュレのフルーツショートケーキ750円
紅ほっぺのパフェ1350円
シュープリーズ450円
季節のフルーツエクレア650円
アッサムティー670円~
季節の野菜とシラスのパスタ1300円
マロンと季節のフルーツタルト700円
草里メイドのタブレットショコラ1800円

しずおか味な店
珈琲処 草里
真心のケーキと、
心安らぐひとときを提供して40年
「草里(ぞおりー)」は、
静岡鉄道・桜橋駅から徒歩6分、
南幹線から一本南に入った閑静な住宅街にあり、
2015年で創業41周年。
店名は、
草履で気軽にどうぞ、
という気持ちから。
原点は、
ママの横沢まりさんが44年前、
三保の実家で始めたカフェ。
自分が信じる身体に優しいおいしいものを
心こめて作ってきました。
その真心が、
代表を務める息子さんとスタッフに
受け継がれています。
お客様が、
ドリップ式のネルで淹れたコーヒーを飲み、
「元気でしたか?」と言葉を交わし、
安らぎを得てリフレッシュする。
それが大切。
最高の材料と時間をかけて作った
甘さ控えめのケーキが、
製造が間に合わないほど
売れるようになった1992年、
ケーキのショーケースを設けた
現在の店をオープン。
随所に庵原産のバラが飾られ、
軽快なクラシック音楽が流れる、
和洋折衷の空間が心地良いです。
ケーキや料理に使っている静岡の食材には、
さまざまな出会いがありました。
完熟イチゴは
農林水産大臣賞を受賞した池ヶ谷真さんから。
完熟トマトとイチジクは
地元・川原町の畑から。
ミカンは
日本平から。
新鮮な野菜は
JAしみずから。
大ぶりなケーキをぺろりと食べられたので、
食材の良さを実感しました。
紅茶は70種類。
オーストリア、ドイツ、フランス、イギリス、中国、台湾から
新鮮で本格的な茶葉を直接買付。
最近は、
オーガニックのハーブティーも人気です。
お客様の来店が相次ぎ、
店内は活気にあふれていました。
代表
横沢貴志さん
メニュー
シュープリーズ450円
季節のフルーツエクレア650円
ガトーマルジョレーヌ650円
ミルクレープ700円
ザッハトルテ700円
マロンと季節のフルーツタルト700円
バニラムースと抹茶ブリュレのフルーツショートケーキ750円
森のケーキ750円
紅ほっぺのパフェ1350円
草里メイドのタブレットショコラ1800円
オムレツトースト800円
季節の野菜とシラスのパスタ1300円
アッサムティー670円~
オーストリア・ドイツ・フランス・イギリス・中国・台湾からの紅茶&ハーブティー720円~
営業時間
10時~22時
火曜定休
施設
カウンター席7名
テーブル席20名
座敷席10名
駐車場20台
所在地
静岡市清水区春日2-2-13
電話054-352-4446
http://www.zoree.net
https://twitter.com/P_Zoree
この記事は、2015年2月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月28日
天盛楼


しずおか味な店
天盛楼
静岡の豊かな食材に
中国各地で磨いた技と心をこめた中国料理
「天盛楼(てんじょうろう)」は、
西宮神社のある横田町商店街にあります。
孫山(そのやま)さんの父が北京で開いていた店の名を受け継ぎ、
2003年に開店しました。
孫山さんは、
高校を卒業すると料理人を志し、
中国各地の国営料理店で修行を重ね、
北京、上海、四川、広東などの料理を習得。
1993年に浜松市の中国料理店の社長に誘われて来日。
その後、別の店の総料理長をつとめ、
来日8年目に日本に帰化し、
やがて独立。
静岡市を選んだ理由は、
気候が温暖で住みやすく、
食材が豊富で、
市民の人柄が優しいから。
本日の料理は5品。
「手づくり特製海老入り春巻」は
低温でじっくり揚げた後、
高温で焼き色を付けたもの。
「浜名湖カキのオイスターソース」は
11月~3月の期間限定で、
カキと浜松のチンゲン菜、パプリカを
オイスターソースで炒めた広東料理。
四川料理「麻婆豆腐」は、
豚挽肉、豆板醤、豆鼓、葱、生姜、蒜を
ゆっくり弱火で炒めて
香りと味を出した自信作。
「つぶ貝のねぎソースがけ」は
広東料理。
「干し貝柱入り肉焼売」は、
静岡の豚肉をミンチにして
タマネギと合わせ、
砂糖を使わずに旨味を出したもの。
蓋を取ると湯気が上がります。
珍しい12年物の甕出し紹興酒は
芳醇な香りと味が好評。
料理人を志して37年。
「同じ食材を使っても、
タイミングとセンスで味が違う。
バランスが大事。
まだまだ満足していない。
毎日が楽しい」
と孫山さんは朗らかな笑顔で語り、
心をこめた最高の料理をめざして
鍋を振っています。
店主
孫山延上さん
メニュー
昼:
麻婆豆腐定食950円
夜:
手づくり特製海老入り春巻5本800円
干し貝柱入り肉焼売850円
つぶ貝のねぎソースがけ900円
麻婆豆腐1050円
ピリ辛大海老チリソース1350円
浜名湖カキのオイスターソース(11月~3月)2400円
丸鶏中華風唐揚(6~8人前)3000円
活き平目唐揚甘酢あんかけ4500円~
おまかせコース3500円~
甕出し紹興酒12年(640㎖)1800円
営業時間
昼:11時30分~14時(祝日定休)
夜:17時30分~22時
日曜定休
施設
カウンター席2名
テーブル席26名
座敷席10名
所在地
静岡市葵区横田町2-2 湯沢ビル
電話054-252-5058
http://www.at-s.com/gourmet/article/asian/chinese/126181.html
この記事は、2015年1月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月27日
手打ちそば くろ麦


しずおか味な店
手打ちそば くろ麦
鎌倉一茶庵で食べたせいろの味を
追いもとめて30余年
「くろ麦」は、
国道1号の日の出町交差点を南に下り、
JR東海道線の線路沿いを
東へ300mの住宅地にあります。
店主の小澤博さんは藤枝出身。
東京で料理人の修行を重ねているとき、
鎌倉の一茶庵で食べた「せいろ」が、
そばのイメージを変えました。
口にふくむと、
新そばのほのかな香りがさわやかで、
しゃきっと食感が良く、
そばが生きていると感じました。
小澤さんは、
一茶庵が青山に出した「くろ麦」で修行し、
日比谷店長を4年つとめた後、
1985年に静岡で「くろ麦」を開店。
看板と道具は、
日比谷店で使っていたものを引き継ぎ、
一茶庵の「せいろ」を食べた時の思いを
ずっと追究してきました。
本日の料理は、
人気メニューの「かもせいろ」と
「かも焼き」
「そばがき」。
「かもせいろ」は、
冷たいそばを
鴨肉とネギの入った熱いそばつゆに
つけて食べます。
そばは、
石臼で細かく挽いたそば粉を
丹念に手打ちしたもの。
そばつゆは、
醤油、みりん、本枯節のかつおだし、羅臼昆布を
あわせて作りますが、
どの食材の味も飛び出さないようおさえこんだ、
くせのない味です。
このそばつゆにあう鴨肉を探して、
穀物を食べさせるフランス産の鴨肉に
至りました。
「そばがき」は、
そば粉を入れて熱湯をあわせ、
鍋で火にかけて、焦げるくらいかきます。
熱いうちに食べると、
もちもち、ふわふわした食感が
堪能できます。
そば本来の味をご賞味ください。
店主
小澤 博さん
メニュー
さらしな918円
おせいろ天盛1512円
天ぷらそば1512円
かもせいろ1620円
かも南ばん1620円
かも焼き1620円
そばがき1620円
営業時間
昼:11時30分~14時30分
夜:17時~20時30分
月曜・火曜定休
施設
テーブル席16名
座敷席12名
駐車場8台
所在地
静岡市駿河区さつき町8-15
電話054-287-8539
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/soba/125433.html
この記事は、2014年12月の取材時の内容です。
当店は2016年11月、リニューアル・オープンしました。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
2018年04月25日
KITCHEN&BISTRO 光輪


しずおか味な店
KITCHEN&BISTRO 光輪
手間暇をかけた洋食の数々を
気軽に楽しく味わう
「光輪」は、
エスパルス通りより2本北側の
道沿いにあります。
店主の内田二郎さんは、
戦後に迎賓館として使われていた
東京の高松宮邸「光輪閣」で
1960年から10年間、
フランス料理を修行し、
同店で出会った美代子さんと共に
清水へ戻り、
1972年に「光輪」を開店。
清水港のにぎわいとともに
歩んできました。
1999年、
居酒屋風にリニューアルして
好評を博しましたが、
JR清水駅前に居酒屋が増えたこともあり、
2014年7月、
落ち着いた雰囲気の中で料理を楽める店に
再度リニューアルしました。
本日の料理は、人気メニュー5品。
当店オープン当初からの
「エスカルゴ光輪風」。
スイス料理「チーズフォンデュ」は
冬の人気ニューに定着。
「朝霧ヨーグル豚ステーキ・ニンニク醤油ソース」は、
朝霧産の柔らかくて、おいしい豚肉が特徴。
「肉汁あふれるやわらかハンバーグ」
「生ハムのクリームチーズ巻き」は、
二代目・祐一郎さん開発の人気メニュー。
当店では、
コンソメやデミグラスソースなどを
多くの材料と長い時間をかけて
自店で作っており、
料理の味に深みを与えています。
野菜は地元農家の新鮮野菜を
ドリームプラザ「駿河みのり市場」から、
パンは駒越「プティパレアラメール」から、
ワインは袖師「エスポアモチヅキ」のマスター・セレクトと、
清水の美味しいものを仕入れています。
手間暇をかけた人気メニューが多く、
美代子さんの楽しい接客で、
何度も通いたくなる店です。
オーナーシェフ
内田二郎さん
女将
内田美代子さん
二代目シェフ
内田祐一郎さん
メニュー
ランチ:
光輪ランチ850円
ディナー:
朝霧ヨーグル豚ステーキ・ニンニク醤油ソース1000円
肉汁あふれるやわらかハンバーグ980円
生ハムのクリームチーズ巻き700円
エスカルゴ光輪風750円
チーズフォンデュ(2~3人前)2100円
まんまる牛タンコロッケ・カレー味・タルタルソース700円
とろとろ卵のオムライス1200円
和牛サーロインステーキ(200g)3000円
おまかせコース(9品)3240円(3名様から。前日までに要予約)
営業時間
ランチ:11時30分~14時(L.O.13時30分)
ディナー:17時30分~22時30分(L.O.22時)
月曜定休
施設
カウンター席5名
テーブル席28名
所在地
静岡市清水区入船町7-10
電話054-352-9285
https://www.facebook.com/korin47613/
https://www.hotpepper.jp/strJ000380727/
この記事は、2014年11月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
さまざまな重要なシーンが静岡市で撮影された
映画『イニシエーション・ラブ』(2015年公開)のロケ地に
「KITCHEN&BISTRO 光輪」が選ばれました。
http://shizuokacci.eshizuoka.jp/e1497519.html
https://www.facebook.com/korin47613/posts/823963291025939
2018年04月23日
Japanese-ism 遊心


しずおか味な店
Japanese-ism 遊心
静岡ならではの料理でもてなす
おとなの居酒屋
「遊心」は、
江川町通りに面するTOKAI本社ビルの
角を曲がったところにあります。
杉田雄二さんは清水出身。
清水・静岡の料理店で修行後、
1999年に七間町に9坪の店をオープン。
映画帰りのお客様などでにぎわい、
手狭となったため、
2005年に現在地に移転し、
2014年で15年目を迎えました。
店名「遊心」には、
雄二さんの名前とともに、
和食の基本を守りながら
遊びのある料理を気取らずに楽しめる
「おとなの酒屋」でありたい
との思いが込められています。
本日の料理は、
旬のおまかせコース。
先付は、
静岡おでんを使った茶碗蒸し。
前菜は、
アナゴ蒲焼に山葵漬、
糠漬を添えたンドイッチ
など8種。
お造りは、
今朝仕入れた新鮮な海の幸を11種。
焼物は、
静岡牛のタンなど4種。
煮物は、
合鴨の治部煮など6種。
揚物は、
桜海老かきあげ、浜名湖産大粒カキフライなど5種。
食事は、
温かい茶そば。
デザートは、
季節のフルーツなど。
毎朝、杉田さんが目利きして仕入れた食材を、
3名の料理人が午前中から
心をこめて仕込みをしているとのこと。
ひとつひとつ手間をかけた料理が
美しく盛り付けられて
運ばれてきます。
お魚も、お肉も、野菜も美味しく、
料理のボリュームも多く、
女性スタッフの接客は、てきぱきしていて
好感がもてます。
地酒も揃えており、
遠来のお客様を、
静岡ならではの料理でおもてなしする時、
ぜひ使いたい店と感じました。
店主
杉田雄二さん
メニュー
ジャガバター遊心風750円
和牛イチボの網焼き1500円
お刺身盛り合わせ1600円~
旬のおまかせコース4000円~(前日までに要予約)
宴会コース4000円~
飲み放題プラン(2時間)+1700円
料金は税別
営業時間
火~土 17時30分~23時(L.O.22時)
日・祝日 17時30分~22時(L.O.21時)
毎週月曜日・第3火曜日定休
施設
カウンター席6名
テーブル席14名
座敷20名(掘ごたつ形式)
所在地
静岡市葵区常磐町2-6-6 モアクレスト1F
電話054-221-8828
http://www.youjin.cc
この記事は、2014年10月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月22日
プティ・パリ・ド・ラ・ターブル


しずおか味な店
小さなパリの食卓
プティ・パリ・ド・ラ・ターブル
静岡の食材を活かしたフレンチを
気軽に、ゆったりと楽しむ
「プティ・パリ・ド・ラ・ターブル」は、
静岡鉄道・桜橋駅から徒歩2分、
旧清水文化センターの向かいにあります。
原澤勝也さんは京都出身。
東京のシティホテル、
フランス料理店、
箱根のリゾートホテルを経て、
清水を代表する企業のお抱え料理人となり、
1996年には
ワールド・マスター・シェフズ・ソサエティの
日本代表シェフ100人に選出。
2002年に
当店をオープンしました。
当店は「大人のためのセカンド・キッチン」。
主婦の皆様が
毎日作る料理の煩わしさから解放されて、
ゆったりとくつろいでいただけるよう
心がけています。
オープンキッチンを採用し、
お客様の顔を見て
料理のソースを工夫したり、
料理の作り方への質問に丁寧に答えるなど、
お客様との出会いを大切にしています。
本日の料理は、スペシャルランチ。
赤ピーマンのムース・トマトファルシー
(トマトの中に赤ピーマンのムースを詰めた料理)。
当店自慢のビシソワーズ
(ポテトの冷製クリームスープ)。
すずき(駿河湾産)のポワレ香草ソース・
フィットチーネ(パスタ)添え。
和牛フィレ肉(静岡県産)のポワレ
花畑風(夏野菜と食用花を添えて)。
それぞれの料理の
ソースにこだわっています。
サラダ。
パン。
デザートは
ワゴンから選べます。
最後にコーヒー。
お客様のおもてなし、
月1回のディナー・ライブを企画するのは
弥里さん。
オープン当初から毎月続けているライブは
150回を数えています。
次回は2014年9月14日に
ビートルズの名曲の数々を。
6500円。
シェフ
原澤勝也さん
メニュー
ランチ:
ハンバーグ
オムレツ
カレー
パスタ
各1700円
シェフ・ズ・ドンブリ1900円
シェフ特製ランチ2400円。
ディナー(前日までに要予約):
魚または肉のディナー3900円
スぺシャルディナー5500円
スぺシャルディナー8000円
営業時間
ランチ:11時30分~14時(LO)
ディナー:17時30分~20時(LO)
月曜定休
施設
テーブル席32名
宴会60名まで
駐車場10台
所在地
静岡市清水区入江岡町15-26
電話054-351-0222
http://www2.ainetgrp.co.jp/navi/shop.php?id=1077
この記事は、2014年8月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月22日
大西屋旅館


しずおか味な店
大西屋旅館
井川の山河の恵みを
ピエモンテ風田舎料理で楽しむ
静岡駅前から
県道27号~県道189号~県道60号へと
緑の道を約2時間走り抜けると、
井川湖のむこうに
井川本村が見えます。
1957年完成の井川ダム建設に伴い、
水没する集落は
県道60号沿いに移転。
「大西屋」は
明治時代の建物を移築し、
2階を増築。
本家は徳川時代、
大日峠のお茶壺屋敷を
管理していたそうです。
海野利重(うんの りえ)さんは17代目。
東京でのOL生活を終えて
実家に戻った利重さんは
1992年、静岡市では第1号となるソムリエの資格を取得し、
フランスの蔵元を訪ねてワインカーヴを充実。
これが反響を呼び、
関東・関西のお客様が
来店するようになりました。
1996年、アルプスに近い
イタリア・ピエモンテ州のレストラン「ルタツ」で
半年間の修業。
その体験をもとに試行錯誤を重ね、
井川の食材を使った
ピエモンテ風田舎料理を創作しています。
本日の料理はランチ・ヤマメコース。
以前は塩焼きや甘露煮にしていた井川のヤマメと、
香り高い井川野菜を、
ピエモンテ料理の調理法を駆使し、
さまざまな味で食べさせてくれます。
「パピヨット」は、
お腹に香草を入れたヤマメを
クッキングペーパーに包んで、
長時間低温で蒸したもの。
「グラタン」は、
ヤマメを牛乳、小麦粉、バターを合わせたソースで
調理したもの。
「カルパッチョ」は、
ヤマメをタマネギ、
レモン汁、
わさび、
バルサミコ、
醤油、
オリーブオイル、
白ワインで和えたもの。
「皮のあぶり焼き」は
パリッとした食感です。
豊かな自然の中、
美味しい料理を楽しむことで、
命の洗濯ができました。
シェフ
海野利重さん
メニュー
ランチ:
ヤマメコース2000円(4名以上、前々日までに要予約)
宿泊
1室2名様以上でご利用時の1名様1泊2食の料金:
9000円
11000円
12000円
料金は税別
営業時間
ランチ:11時30分~14時(L.O.13時)
宿泊:チェックイン14時~チェックアウト10時
施設
個室10部屋
駐車場10台
所在地
静岡市葵区井川780-1
電話054-260-2009
http://onishiya.la.coocan.jp/
https://www.facebook.com/garandouest/
この記事は、2014年7月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月22日
渓月


しずおか味な店
渓月
丸子の里山の自然のなかで、
名物とろろ汁を味わう
「渓月」は、
東海道・丸子宿の西にある誓願寺から
大鈩不動尊に向かう山道にあります。
店の前には丸子川の支流が流れ、
部屋に座って新緑が美しい庭を眺めると、
水の音、
鳥のさえずり、
モリアオガエルの鳴き声が
聞こえてきます。
店は、
駒形通りで洋品店を営んでいた先代が
昭和42年(1967)に創業。
永野義雄さんは二代目。
料亭で修業した息子さんが
調理場を仕切っています。
本日の料理は980円のランチ。
丸子宿の名物とろろ汁に、
そば、
こんにゃく、
豆腐、
香の物、
フルーツが付きます。
とろろ汁は、
とろろ芋をすりおろし、
北海道の昆布、焼津のかつお節、醤油、味醂
を使った出汁、
3種類の味噌を合わせたもの。
麦飯は、
丸子の農家が藤枝で栽培している米に
麦を2割まぜたもの。
麦飯を椀によそい、
とろろ汁をかけ、
ネギを散らすと、
いくらでも食べられそう。
そばも、
とろろ汁をかけていただきます。
とろろ芋は、
かつては1月〜3月に山に掘りに行き、
保存して使いましたが、
近年は栽培技術が進み、
年間を通じて仕入れできるようになりました。
こんにゃく、豆腐、香の物、フルーツ、緑茶は、
丸子の農家や小売店から取り寄せたものです。
「いつも家にいるみたいに
のんびりさせてもらっています。
泊まっていきたいよ」と
お客様の声が聞こえてきました。
毎月28日は大鈩不動尊の縁日。
8時~12時は、
参道の農家や飲食・小売が出店する朝市で
にぎわいます。
渓月では、
とろろ汁をどんぶり飯にして
販売します。
店主
永野義雄さん
メニュー
ランチ980円
揚げとろ2個400円
営業時間
昼:11時30分~14時30分(L.O.)
夜:17時~19時(4名以上の予約のみ)
月曜定休(祝日と28日は営業)
施設
テーブル席33席
個室4部屋
駐車場30台
所在地
静岡市駿河区丸子6077
電話054-259-1795
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/etc/188300.html
この記事は、2014年6月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月19日
楠楼


しずおか味な店
楠楼
巴川の流れとともに過ごす、
旬の料理、くつろぎの時間
「楠楼(くすのきろう)」は、
旧江尻宿、
大御所・家康公の命令で巴川に架けられた
稚児橋の袂にあります。
江戸時代末期・文政年間に
大きな楠の下で創業し、
以来250年の間、
お客様に支えられてきました。
佐藤初さんは六代目。
和食に加えて
肉料理などの洋食メニューを揃えており、
BGMはジャズ。
カウンター席は、
心を込めた一品料理と銘酒で
店主との会話が弾みます。
現在の店は、
稚児橋の架け替えに伴い、
2002年にリニューアル・オープン。
明治時代の蔵の欅の梁、
昔の店の部材を活用した店内は、
歴史の息吹が感じられ、
気持が落ち着きます。
本日の料理は、
桜海老と小松菜の和え物、
枝豆のくみあげ豆腐、
前菜(海つぼ、海老、もずく、みぞれ焼、鮎、桜の花びらとチーズのムース)、
酢の物(コハダの卯の花和え)、
吸い物(蛤、筍、三つ葉)、
刺身(本鮪、太刀魚、アカイカ)、
活き桜海老、
煮物(湯葉饅頭、鳥のつみれ、椎茸、筍、楓麸、里芋)、
太刀魚の塩焼と筍、
パイ包みタンシチュー、
自家製最中。
当店では、
駿河湾由比漁港「西倉澤定置網」から入荷した
旬の地魚を提供しており、
桜海老漁の翌日には、
活き桜海老の踊り食いができます。
自信の一品「くみあげ豆腐」は、
季節によって、
トウモロコシ、カボチャ、アスパラなど
旬の味わいを堪能できます。
地酒は
「臥龍梅純米吟醸超辛口」がおすすめ。
2014年7月16日の
「巴川灯ろうまつり」では18時から
川面に浮かぶ灯火を眺めながらの
「灯篭流しの夕べ」を開催します。
店主
佐藤 初さん
メニュー
鴨のロースト赤ワイン仕立て1030円
倉澤の鯵(時価)
コース料理4200円~
営業時間
17時~22時(L.O.)
火曜定休
施設
テーブル席40名(掘りごたつ式)
カウンター席6名
2F座敷30名
駐車場10台
所在地
静岡市清水区入江1丁目9-21
電話054-366-5287
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/etc/123593.html
この記事は、2014年5月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月19日
御所丸


しずおか味な店
御所丸
バリアフリーの椅子席で、
和食文化「茶懐石」を楽しむ
「御所丸」は、
大御所・家康公が駿府城下町を築いた頃、
木挽たちが住んだという大鋸町にあります。
店主の竹内章代さんは東京出身。
裏千家の準教授として
40年以上にわたって茶懐石を作り、
茶道を教えてきた経験を活かし、
2005年に当店を開きました。
店はバリアフリーに配慮し、
駐車場から椅子席まで段差がなく、
車椅子でスムーズに移動できます。
茶懐石とは、
食後のお抹茶をおいしくいただくための料理。
懐石は、
修行僧が空腹をいやすために、
温めた石を懐へ入れたことに由来します。
料理は脇役であり、
主役は、お抹茶です。
本懐石は、
御香煎(おこうせん)、
一文字飯、
御御御付け(おみおつけ)、
向附、
煮物椀、
焼き物、
和え物、
強肴(しいざかな)、
預鉢(あずけばち)、
箸洗(はしあらい)、
八寸をいただいたあと、
湯斗(ゆとう)のお湯・ぶぶあられをご飯にかけ(ぶぶづけ)、
香の物とともにいただき、
器を清めます。
これは禅寺の食事作法を取り入れたもの。
その後、
煮梅、
麸饅頭、
重箱に入った干菓子とともに、
お抹茶をいただきます。
食材は58種類。
お抹茶・生麩・湯葉は
京都の名店から、
野菜・魚は
静岡の新鮮な食材を仕入れ、
お客様の来店時間にあわせて
手間暇かけて調理します。
出汁をしっかり使い、
食材の味を浮きあがらせる薄味で、
身体にやさしい料理です。
茶の湯は
千利休が命がけでつくりあげた、
食事・花・道具・香にわたる総合芸術。
「400年間伝えられてきた
茶の湯の奥深い魅力を、
次の世代に伝えていきたい」と
竹内さんは願っています。
店主
竹内章代さん
メニュー
岡太夫(本蕨餅)+煮梅と薄茶「松風昔」1290円
岡太夫(本蕨餅)+煮梅と家康公御好み濃茶「祖母昔」付1940円
縁高弁当3240円
本懐石5940円~
縁高弁当と本懐石は2日前までに要予約
お食後に和文化を学ぶカルチャー・ランチは、お食事代+500円~
営業時間
11時30分~17時
火曜・水曜定休
施設
テーブル席10名
駐車場3台
所在地
静岡市葵区大鋸町5-9
電話054-254-8114
http://gosyomaru.sakura.ne.jp
この記事は、2014年4月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月17日
ジャルディーノ


しずおか味な店
ジャルディーノ
料理と音楽で、
お客様が自分の庭のように癒される空間づくり
「ジャルディーノ」は、
石田街道を下り、
東名高速道路を越えた先に
2001年に開店。
店名はイタリア語で「庭」。
木を活かしたカントリー調のゆったりした店内で、
杉山茂雄さんの実家・杉山牧場(駿河区高松)の
しぼりたて牛乳を使ったジェラートと、
静岡の食材を使った洋食料理を楽しみながら、
お客様が自分の庭のように癒される
空間をめざしています。
本日の料理は
「とろとろ卵のチーズオムライス」
「チキンとひよこ豆のインドカレー」
「スズキの香草パン粉焼きトマトソース」
「ティラミス」。
「とろとろ卵のチーズオムライス」は
人気ナンバー1。
静岡産「美黄卵」を使い、
世界遺産・富士山をイメージした形に。
ボリュームがありそうですが、
あっさりと一皿召しあがっていただけます。
「インドカレー」は、
インドから直接取り寄せたスパイスを使って、
食べやすくスパイシー。
「スズキの香草パン粉焼き」は、
駿河湾のスズキを
3種類のハーブを使ったトマトソースでいただきます。
そして、手づくりの心を込めた
「ティラミス」。
パーカッションを演奏する杉山さんは
音楽仲間を呼んで2カ月毎にイベントを開催。
次回は
2014年4月4日(金)19時からの
「夜桜ライブ」。
ライトアップした夜桜を眺めながら
楽しく踊っていただきます。
「知りあいの農家が大切に育てた美味しい食材を
お客様に伝えるのが自分の仕事。
この店に集ったお客様同志も、
つながってほしい」
と願う杉山さんは、
お客様の様々な要望にお応えしています。
店長
杉山茂雄さん
メニュー
ジェラート350円~
日替りパスタ1250円
営業時間
昼11時30分~16時(ランチL.O.14時30分、カフェL.O.15時)
夜18時~22時(L.O.21時)
月曜定休
施設
テーブル席60名
駐車場24台
所在地
静岡市駿河区敷地2-1-7
電話054-236-7770
https://bit.ly/2J0EMwM
この記事は、2014年3月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月16日
鮨処 やましち


しずおか味な店
鮨処 やましち
桜えび、駿河湾のさかな、地元の銘酒で、
おもてなし
「鮨処 やましち」は、
新蒲原駅から徒歩3分、国道396号沿いにあります。
屋号「やましち」は、
ご主人・山崎仁さんの父の実家である
桜えび漁の船元「やましち若宮丸」を受け継いだもの。
昭和53(1978)年、
由比漁港、沼津漁港などから仕入れた
駿河湾の地魚をにぎる鮨処として開店しました。
店内は、
御殿山の桜や桜海老にちなみ
桜の写真や絵柄で飾られ、
華やかな雰囲気。
カウンター奥のガラスケースは、
磯自慢、正雪など内外の蔵元を訪ねて集めた
日本酒を扱うために
20 数年前に造った冷蔵庫。
当店では、鮨に加えて、
女将の伴子さんが
地元の食材や料理を活かしたメニューの開発に
取り組んでいます。
本日の料理は
「特上にぎり」
「駿河紅白丼」
「桜ごはん」
「いわしカレー」。
「駿河紅白丼」は、
桜えびとしらす、山かけ、かんぴょうを酢飯に盛りつけた
駿河湾の恵みを味わえる人気メニュー。
「桜ごはん」は、
桜えびの佃煮、桜えびのでんぶ(地元に伝わる調理法を復活)を
酢飯に盛りつけ、
桜の花形に型抜きした玉子焼を添えた
春の香りのする料理。
「いわしカレー」は、
大正10年から蒲原で製造が始まった
「いわし削りぶし」のだしの旨みを活かした和風カレー。
地元で食べられていた料理を元に
試作を重ねて完成し、
レトルト商品としても販売。
このほか、桜えび漁期中は
「活き桜えび」の踊り食いと宅配を実現するなど、
地元の食材を使った料理を提供し、
県外からも多くのお客様が訪れています。
店主
山崎 仁さん
女将
伴子さん
メニュー
桜えびかきあげ丼1000円
ももくろ揚げ丼1000円
まぐろ紅白丼1000円
にぎり1500円~
宴会3000円~(飲み物は別)
営業時間
11時30分~21時
火曜定休
施設
1階17席
2階40席
所在地
静岡市清水区蒲原3-3-10
電話054-388-2339
http://yamashiti.com
https://www.facebook.com/Yamashichi
この記事は、2014年2月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月15日
中国家庭料理 紅楼


しずおか味な店
中国家庭料理 紅楼
お客様の健康を第一に考え、
真心を込めた中国家庭料理
「紅楼(べにろう)」は、
七間町通りと昭和通りの交差点に面したビルの
2階にある広々とした店。
オーナーの楊国紅さんは、
中国の大連出身で、
静岡の大学を卒業後、OL生活を経て、
2005年、料理店を営んでいた両親の協力を得て
「紅楼」を開店。
料理長には、
大連の料理人200人の中から、
貴賓館で要人の特別な料理をつくっていた経歴を持ち、
センスが良く、料理への情熱があふれる
呂壮さんを起用。
本日の料理は「新春の特別コース」。
前菜は、
紅芋、ヤリイカ、茶葉、クコの実、クラゲ、チャーシューと、
彩り鮮やかな五種類の冷菜。
「蟹肉入りフカヒレスープ」は、
フカヒレを別の皿に盛り、
スープに入れていただきます。
主菜は、
クルマエビのマヨネーズ、揚げナス炒め、きのこ肉詰めの「揚げ物三種」、
豆苗・唐辛子・挽肉・ニンニクを炒めた「旬の青菜炒め」、
レモンに漬けた磐田産の豚肉を
外はカリッと中はジューシーに揚げて
タレを絡めた「豚の中華揚げ」。
「お母さんの手作り水餃子」は、
下味をつけた具(ショウガ、ネギ、キャベツ、挽肉)を
楊さんのお母さん手作りの皮で包み、
風味がジュワッと口の中に広がります。
「地元静岡をはじめ日本の旬の食材を使い、
油はなるべく使わずに、
食材の良さを引き出すヘルシーな中国料理です。
9年間応援していただいた
静岡の皆様への感謝と愛情をこめて、
お母さん、お子様に食べてもらいたい料理を、
これからも長く、常に緊張感をもって
提供していきます」
と楊さんは笑顔で語っています。
料理長
呂 壮さん
メニュー
ランチセット980円~
周年スペシャルコース3240円
お母さんの手作り水餃子(8個)840円
特製黒酢タレ酢1000円
漢方美容煮込み2980円
旬の海鮮料理(活きイセエビ・活きクルマエビ・活きアワビ)
営業時間
ランチ11時~14時(L.0)
ディナー17時~21時(L.0)
第1・第3月曜定休。
施設
77席(個室22席)
所在地
静岡市葵区七間町13-1 セブンタウンビル2F
電話054-254-9111
http://www.at-s.com/gourmet/article/asian/chinese/126134.html
この記事は、2014年1月の取材時の内容です。
「中国家庭料理 紅楼」は、2018年夏に閉店しました。
2018年04月14日
サリーズ カフェ


しずおか味な店
サリーズ カフェ
手づくりの味と居心地の良さが
人気のカフェ&レストラン
「サリーズカフェ」は、
2005年12月11日、
用宗漁港に面する一角にオープン。
自分の料理で人をもてなすことが好きだった
仁科斉さんは、
7年間のサラリーマン生活の後、
静岡市の飲食チェーンに入社して
調理と接客、マネジメントを14年間
学びました。
そして実家のある用宗にオープンした念願の店は、
三人の娘たちの名前の頭文字をとって
「サリーズカフェ」と名付け、
手づくり感のある安全・安心な料理を提供する、
地域の皆様が気軽に集い、
ゆっくりくつろげるアットホームな店をめざして、
2013年で8周年を迎えました。
本日の料理は、
日本一の水揚げを誇る
用宗漁港のシラスを使った料理など4品。
「釜揚げしらすのジェノベーゼソース」は、
静岡産バジルの葉、松の実、パルミジャーノチーズ、上質のオリーブオイルなどを
合わせた自家製ジェノベーゼソースを
熱々の茹でたてパスタに絡め、
釜揚げシラスをトッピングした、
ソースの緑、トマトの赤、シラスの白が目に鮮やか、
食べて美味しい一品。
「スペシャル駿河チャーハン」は、
用宗のシラス、由比の桜海老、焼津の鰹節と
駿河湾の恵みたっぷりの、
生姜と胡麻が香ばしい贅沢チャーハン。
玄米フレークと生ハムを入れた
オリジナル・シーザーサラダ。
久能の石垣苺を使ったミルフィーユ。
このほかにも、
幅広い人気メニューを楽しめます。
難破船の遊具のある広野海岸公園に近いので、
愛犬の散歩の行き帰りに寄れるように
ユーカリの木を使ったテラス席を設けたところ、
大人気となっています。
店主
仁科 斉さん
メニュー
トーストモーニング500円(土日祝9時~11時)
サリーズ風シーザーサラダ700円
ふわふわタマゴのオムライス900円
釜揚げしらすのジェノベーゼソース1058円
営業時間
平日11時~22時
土曜9時~23時
日祝9時~22時
毎月第1月曜日は11時~17時(8月を除く)
火曜定休(祝日の場合は営業)
施設
テーブル席46名(禁煙)
テラス席31名(喫煙可)
駐車場11台
所在地
静岡市駿河区広野5-11-15
電話054-259-9961
http://sarrys-cafe.com
https://www.facebook.com/sarryscafe
この記事は、2013年12月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月13日
酒呑処 樽彦


しずおか味な店
酒呑処 樽彦
由比漁港に揚がった
うまい地魚とうまい地酒を味わう
深沢岳彦さんは、
国立清水海員学校の司厨科を卒業後、
名古屋港と北海道を結ぶフェリーの厨房に
7年間勤務し、
弟さんと共に
居酒フェ「UPSTAIRS」を開店。
その後、
2006年に独立して「樽彦」を開業し、
2013年10月に
清水駅近くに店を移しました。
新しい店は、広さが2倍に。
杉の一枚板を使ったテーブル、
低めの法事用椅子を採用。
個室は畳敷きに椅子で、
くつろげます。
本日の料理は、
まず深沢さんが由比漁港に出向いて仕入れた
旬の地魚の「お刺身」。
秋漁が始まった桜えび、
イナダ(ブリの若魚)、
太刀魚、
倉沢の鯵が並び、
バチ鮪は河岸の市から。
続いて、
倉沢の鯵を醤油と味醂を合わせた胡麻だれに漬けた
「倉沢鯵の胡麻漬け」。
鮪のカマを同じたれに漬けてオーブンで焼きあげた
「鮪のカマ漬け焼き」。
美味しい地魚と一緒に
地酒を楽しんでいただこうと、
臥龍梅、正雪、英君、白隠正宗、初亀、開運の
6銘柄をご用意。
また、深沢さんが蔵元を訪ねて、
酒づくりに賭ける熱き想いに感動した
鹿児島の西酒造さんの本格焼酎も勢揃い。
その蔵元を訪ねた時、
鹿児島で味わった甘めの蕎麦つゆでいただく
「黒豚のしゃぶしゃぶ」は、
焼酎に合い、おすすめ。
白菜、青葱、人参、しめじ、エリンギと一緒に食べた後、
締めに蕎麦をいただきます。
新しい店に移ってから、
清水ならではの味、くつろげる店づくりが評価され、
静岡県外から清水を訪れたお客様を
「樽彦」で接待する企業が増えています。
店主
深沢岳彦さん
女将
晴恵さん
メニュー
クリームチーズの酒盗のせ750円
静岡の地酒800円~
宴会コース料理3000円~
営業時間
17時~23時
月曜定休
施設
カウンター席5名
テーブル席30名
個室20名(12席+8席)
所在地
静岡市清水区真砂町2-13
電話054-367-1787
http://taruhikoya.com/
https://www.facebook.com/taruhikosince2006
この記事は、2013年11月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月12日
手打ち蕎麦 たがた


しずおか味な店
手打ち蕎麦 たがた
日本で一番おいしい
静岡在来十割そばを味わう
田形治さんは、
サラリーマン時代にお客様の勧めで始めた
蕎麦打ちが高じて、
週末に八王子の蕎麦店を手伝うようになり、
2005年に脱サラ。
「たがた」を
常磐公園の近くに構えました。
店内は
落ち着いたダウンライトにジャズが流れ、
お洒落で懐かしい大人の隠れ家の雰囲気。
蕎麦に加えて、
蕎麦前の料理と酒を充実し、
つまんで呑んで、
締めに蕎麦をたぐる食文化を
提案しています。
今日の料理は、
蕎麦前の料理として、
出し巻き玉子(京風)と天ぬき。
玉子は、
伊豆大仁で平飼いしている
元気な鶏の卵を使ったもの。
天ぬきは、
天ぷら蕎麦の蕎麦を抜いた料理。
温かい汁に溶けた天ぷらの衣が
酒に合います。
天ぷらの野菜は
自然農法で育てたもの。
卵も野菜もエネルギーが強く、
身体に良いとのこと。
そして締めに
静岡在来十割もりそば。
日本の蕎麦は8割が外国産で、
国内産の少量が改良種。
蕎麦本来の味と香りを味わえる在来種は
絶滅状態にあります。
田形さんは、
全国の蕎麦畑を訪ねて、
土づくりから、種のまき方、乾燥方法まで
在来種の蕎麦に生産者と二人三脚で取り組み、
2013年は27種類の在来種が
味わえるようになりました。
特に静岡の在来種は
香りが個性的で甘味が強く、
日本一おいしいとの評価。
まずは、塩や汁をつけずに、
そのまま味わいます。
田形さんが
在来種の栽培に取り組み始めたのは
5年前。
山で大切に栽培した蕎麦を
心をこめて手打ちして、
生産者もお客様も幸せにしたい
と願っています。
店主
田形 治さん
メニュー
昼:
昼セット1000円(平日のみ)
夜:
蕎麦会席4000円(9品、要予約)
営業時間
昼:11時30分~13時30分
夜:17時30分~21時30分
月曜定休
施設
1F15席(カウンター4席)
2F28席
全席掘りごたつ
契約駐車場3台
所在地
静岡市葵区常磐町2-6-7
電話054-250-8555
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/soba/127254.html
この記事は、2013年10月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
参考:2016年9月号掲載記事

駿府の歴史を伝える蕎麦を
会議所とともに内外に発信
手打ち蕎麦 たがた
店主
田形 治さん
電話054‐250‐8555
サラリーマン時代に始めた蕎麦打ちが高じて
2005年、「手打ち蕎麦たがた」を
常磐公園の近くに構えました。
蕎麦本来の味と香りを味わえる
在来種の栽培に取り組んで
7年になります。
特に静岡の在来種は
香りが個性的で甘味が強く、おいしいので、
井川で毎年7月末に
全国から有志を募って焼畑を行い、
無農薬・無肥料で蕎麦を育てる昔の農法を
忠実に再現。
「静岡在来焼畑そば」として月1回、
小河内の古民家で
蕎麦打ち教室と静岡在来焼畑そばの試食会を
開催しています。
「ちゅるりん麺」は、
静岡大学の商品開発サークル「静大FOOD」と
共同開発しました。
静岡では、のどごしの良い蕎麦が好まれます。
静岡特産のお茶を麺に入れることで、
しこしこ感が増すことがわかりましたので、
究極ののどごしを求め、2015年に完成。
麺の「こし」は
静岡県工業技術研究所のデータでも
確認できましたので、
「静岡が恋するのどごしちゅるりん麺」
と名づけました。
ミラノ万博では静岡県代表として
「ちゅるりん麺」の試食を行い、
好評を得ました。
静岡市は、蕎麦の歴史の中で
特別な位置にあります。
静岡の茶祖・聖一国師は、
水車と石臼による製粉の仕組み「水磨様」も
宋から伝えました。
この製粉技術で作った蕎麦切りが
京都の臨済宗の寺の茶懐石に採用され、
それを今川義元公が
駿府の茶懐石に採り入れました。
その後、家康公が駿府蕎麦を江戸に伝え、
江戸蕎麦として全国に広がっていったのです。
2016年10月30日には
静岡市の蕎麦店が連携して
「はしごそば」のイベントを開催し、
駿府の蕎麦の歴史を発信します。
2018年04月11日
和食処 文次亭


しずおか味な店
和食処 文次亭
静岡の旬の食材を使った
季節感あふれる懐石料理
「文次亭(ぶんじてい)」は、
静岡駅南口に近い
馬渕の住宅街にあります。
齋藤雄一郎さんは、
少年の頃に美味しい料理を食べた感動が
忘れられず、
京懐石料理店で修行するうちに、
ますます日本料理の魅力に引きこまれ、
2013年4月、念願の店を開店。
古民家を意識したシンプルな造りで、
座敷は掘りごたつ式。
くつろげます。
その日の市場で仕入れた
静岡の新鮮な食材を使った
季節感あふれる華やかな料理は、
齋藤さんが産地をまわって買い集めた
器に盛り付けられ、
輝きを増します。
今日の料理は、
9月~10月の「昼席」。
先付けは、
つぶ貝うま煮・
キノコと春菊の胡麻和え・
柿小鯛。
お椀は、
秋野菜の飛龍頭。
お造りは、
ヒラメ・太刀魚・甘エビ。
揚げ物は、
鱧と舞茸の天ぷら。
預け鉢は、
丸なす・もみじ麸・チンゲン菜・里芋の炊き合わせ。
お食事は、
秋鮭とむかごの炊き込みごはん。
土鍋で炊いたごはんを、
店主がお客様の前に運んで蓋を開け、
美味しい香りとともに取り分け、
炊きたてを食べていただくサービスが
好評です。
焼物は、
鰆の味噌幽庵焼き。
甘味は、
ラ・フランスのコンポート・
いちじくのシャーベット。
ドリンクの値段も抑え、
自家製ジンジャエールも好評です。
夜も、お酒を楽しんでいただけます。
献立は毎月変えて、
その月の季節感を味わっていただきます。
ひと月に何度も来店される常連さんには、
その都度、別の料理をお出ししているとのこと。
次回はどんな料理が出るのか、
楽しみです。
店主
齋藤雄一郎さん
メニュー
昼:
3000円
夜:
旬懐石5000円
特懐石7000円
金額は税別
要予約
営業時間
昼:11時30分~14時(L.O13時)
夜:17時30分~22時(L.O20時)
水曜定休
施設
カウンター席3名
個室3室
宴会20名
駐車場2台
所在地
静岡市駿河区馬渕2丁目6-6-1
電話054-284-5050
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/all/124763.html
この記事は、2013年9月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月10日
レストラン ニノサ


しずおか味な店
レストラン ニノサ
お客様が満足できる美味しいフレンチを
手頃な価格で
「レストラン ニノサ」は、
静岡銀行新通支店近くの住宅街に
2005年にオープン。
2013年9月に8周年を迎えました。
シェフの二ノ宮貴之さんは浜松市出身。
子供の頃から料理が好きで、
25歳の時、
機械メーカーに勤めながら
フランス料理店でアルバイトを続けるうちに、
フランス料理の道を選び、
数年の修業を経て独立。
今日の料理は3品。
「野菜たっぷりninosa サラダ」は、
生野菜に、
インゲン、アスパラなど茹でた野菜や生ハムを加え、
自家製ドレッシングと
生トマトで作ったサルサソースで味付け。
花ズッキーニなど
北部まん市で仕入れた珍しい朝採り野菜加えて、
様々な味を楽しめます。
「生ウニと人参のムース、コンソメゼリーがけ」は、
生ウニと、やわらかく煮てミキサーでピューレ状にした人参に、
浜名湖の海苔を入れたコンソメゼリーをかけた料理で、
海を食べている食感。
「清水産豚ロース肉のロースト」は、
清水産の豚肉を低温でじっくり焼いて、
白ワインベースのソースをかけたもの。
生産者の北川さんが
生後3カ月までヨーグルトを加えた飼料で育てる豚は、
優しく焼くことで、肉質が甘くなり、
脂身の切れ、口どけが良くなります。
つきあわせのタマネギのローストは、
甘くて香ばしいです。
料理に合うワインは、
ロワールとアルザスの白ワインがおすすめ。
二ノ宮さんは、東京やフランスで、
おいしいものを食べ歩いています。
その経験を活かし、
お客様に満足していただけるよう、
料理の量やサービスを心がけています。
オーナーシェフ
二ノ宮貴之さん
メニュー
昼:
ランチコース2300円~
夜:
Aコース4000円
おまかせBコース5000円
おまかせCコース6500円(要予約)
アラカルト:
野菜たっぷりninosa サラダ1100円
サクサク!帆立貝とズワイガニのパスティーラ1600円
生ウニと人参のムース、コンソメゼリーがけ1800円
仔羊のロースト、タイム風味2800円
営業時間
昼:11時30分~13時30分L.O(土日祝14時L.O)
夜:18時~21時L.O
水曜・第3火曜定休
施設
カウンター席3名
テーブル席16名
宴会20名
駐車場2台
所在地
当店は2018年9月28日、下記に移転オープンしました。
静岡市葵区人宿町2-5-2 SOZOSYAキネマ館1B
電話054-251-3502
http://www.at-s.com/gourmet/article/yoshoku/french/125532.html
https://bit.ly/2qPdtz3
この記事は、2013年7月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月09日
うまい料理 まごころ 三六


しずおか味な店
うまい料理 まごころ 三六
力のある食材を使った料理を
手頃な価格で提供
「三六」は、
JR静岡駅から徒歩8分、
南幹線から少し入った住宅街にあります。
増田昌男さんが36歳の時に始めたので
「三六」と名付け、
うなぎ専門店として40年間愛されてきましたが、
2012年10月にリニューアル。
増田さんの息子・祐一さんが経営する
紺屋町の居酒屋「樹(たつき)」で腕を磨いた
小川朝太郎さんを店長に抜擢し、
和風居酒屋として再出発しました。
改装した店内は、
中央の調理場を囲む
厚さ8㎝の秋田杉の一枚板のカウンターが
目を引きます。
今日の料理は
「その日のおすすめコース」から4品。
北海道のホワイトアスパラのおひたし、
養老豆腐と蓴菜、
芝海老の飛龍頭・破竹・冬瓜、
焼津の朝上がりのカツオとアジ、
ハモの湯引きと焼き霜。
小川さんが、
その日初荷の淡路島から届いた活きたハモを
鮮やかな包丁さばきで調理してくれました。
増田さんは、
うなぎ蒲焼をていねいに調理。
注文した料理が目の前で出来あがっていく
ライブ感を味わえます。
魚料理をはじめ、
人気の鶏串や豚葱串は
静岡産の鶏・豚を使い、
旬の野菜料理も
静岡の野菜をできるだけ使っています。
旬の、力のある食材の良さを
味わっていただけるように、
シンプルな調理を心がけ、
手頃な価格で提供。
料理に合う日本酒も、おすすめです。
お客様は、昔からの常連さんに加えて、
赤ちゃんや子供づれのご家族、
歓送迎会や忘年会など宴会での利用
が多いとのこと。
お気軽に、ご来店ください。
初代
増田昌男さん
店長
小川朝太郎さん
メニュー
昼:
1700円
うな重きも吸付き1700円
夜:
ボリュームのある串焼350円~
いろいろなもつの入った煮込み350円
ポテトサラダ480円
本日のおすすめ刺盛り1680円
その日のおすすめコース3500円
営業時間
昼:11時30分~13時30分
夜:17時~22時
月曜定休
施設
カウンター席14名
小上がり4名
座敷20名
所在地
静岡市駿河区稲川3丁目6-24
電話054-282-7987
https://hitosara.com/0006009012/
この記事は、2013年6月の取材時の内容です。
店長の小川朝太郎さんはその後、独立し、
2018年9月28日、
SOZOSYAキネマ館1階(静岡市葵区人宿町2-5-2)に
「朝太郎」をオープンしました。
電話054-204-1815
17時~23時
月曜定休
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月08日
割烹 わかすぎ


しずおか味な店
割烹 わかすぎ
選りすぐりの地魚、桜海老、特選和牛、果物を
堪能する
「割烹わかすぎ」は
昭和24年、静岡鉄道・新清水駅の隣接地に開店し、
2013年で64周年を迎えました。
清水の料亭で修業した若杉雅彦さんは3代目。
銀座で修業した父・欣史(よしひと)さんとともに
料理を作ります。
カウンターでは、
お酒を飲みながら、
しっかりした味つけの料理を2〜3品注文して
満足できる気楽さを提供する一方、
会席料理では、
酢物で胃を活発にして、
豆腐や椀で気持ちを安定させて、
薄味の料理の後に、濃い味の料理というふうに
バランス良いメニューを心がけています。
今日はコース料理「清水香(しみずこう)」。
先附は、
浜名湖の鰻と胡瓜、磐田のとろけるマスクメロンの酢物。
通しは、空豆の豆腐。
椀は、由比の桜海老しんじょ。
造りは、由比沖のスズキ、アオリイカと、
根付の(回遊しない)倉澤の鯵たたき。
煮物代は、折戸の茄子素麺。
焼物は、由比沖の真鯛塩焼。
強肴の、
特選和牛・静岡そだち木の芽焼とスルガエレガントは
フランス料理の味わい。
揚物は、
衣が薄くカリッと香ばしい桜海老かき揚げ。
飯は、鮪にぎり。
止椀は、茶蕎麦。
水菓子は、
久能苺のわらび餅に
アーモンドの香りを添えて。
雅彦さんは毎朝、由比漁港に通って、
姿の美しい魚を仕入れます。
桜海老は夜、仕入れます。
富士川と興津川の流れが合う由比沖は、
栄養が豊富で、
ふっくらとして甘味のある特上の魚が獲れるのです。
漁獲量が少ないため、
その日に獲れた特上の魚を使って
料理を提供しています。
ぜひ、飴色に輝く特上の白身魚の
絶妙な味をご堪能ください。
三代目
若杉雅彦さん
メニュー
コース5000円~
営業時間
17時~22時
月曜定休
施設
カウンター席10名
小上がり6名
座敷15名
所在地
静岡市清水区巴町12-2
電話054-352-1555
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/kaiseki/179083.html
この記事は、2013年5月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月07日
割烹 海さか


しずおか味な店
割烹 海さか
厳選した食材を活かした
和食ならではの澄んだ味
「割烹・海(うな)さか」は、
1993年、江川町通りの静清信用金庫本店の並びに開店し、
2013年で20周年を迎えました。
榊原榮さんは、
全国の日本料理店で修業し、
ホテルの総料理長として
西洋料理や中華料理の技法を学びました。
静岡葵調理師会を組織して後進の指導にあたる一方、
「用宗漁港まつり」に出店して
日本人の心を伝える「おふくろの味」を広めています。
店名「海さか」は、
海の彼方の神の世界と人の世界の境界
「水平線」を表す古い日本語。
榊原さんの母や藤沢周平氏が寄稿した
俳諧誌の誌名でもあります。
榊原さんは30年前から
静岡の豊かな食材を使った料理を仲間とともに研究。
新鮮な食材を、きちっとした手順で調理すると、
透明感のある完成された味になることに気づかされました。
今日の料理は、
春漁が始まった桜えびを使った前菜、揚げ物、お椀と、
駿河湾の旬の海の幸(石鯛、赤いか、近海まぐろ、鳥貝)のお造り。
「桜えびなると揚げ」は
フレンチ・カナッペの手法で、
すりつぶした桜えびをパンに挟んで、
なると状に巻いて揚げた、
香りが良く、食欲をそそる料理。
「桜えびしんじょとせん切り地元野菜の沢煮」は、
桜えび料理として由比漁港の皆様に伝授した料理です。
このほか、
すっぽん、
シャモ鍋、
しゃぶしゃぶ、
すき焼きなども、
おすすめ。
料理にあう日本酒、焼酎、ワインもご用意。
箸袋には、
女将がひとつひとつ手書きした絵と言葉が添えられていて、
明るい接客とともに心をなごませてくれます。
店主
榊原榮さん
メニュー
昼のコース:
2000円
3500円
夜のコース:
皐月5000円
水無月6000円
文月7000円
葉月8000円
神無月10000円
料金は税抜
営業時間
昼11時30分~13時30分
夜17時~22時30分
日曜・祭日定休
施設
カウンター席8名
個室2室(4名・8名)
所在地
静岡市葵区昭和町3-1 昭和町ビル101
電話054‐250-2685
http://unasaka.jp/
この記事は、2013年4月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月06日
三笑亭本店


しずおか味な店
三笑亭本店
ゆとりある和室の空間で
静岡県産の牛肉料理を味わう
「三笑亭本店」は、
明治27年、両替町で創業。
大火と空襲を乗り越え、
牛・豚・鳥肉の小売店と飲食店を受け継ぎ、
静岡市で最も歴史の長い
すきやき中心の肉料理店となりました。
大石貞康さんは四代目。
冬は、
すきやき、夏は、ステーキ、しゃぶしゃぶが好評です。
店名は、
中国の故事「虎渓三笑」にちなんだもの。
ある日、高僧・慧遠を陶淵明と陸修静が訪ねて歓談し、
帰る際に送りに出たところ話が尽きず、
虎のいる渓谷を過ぎてしまい、
虎がほえる声で気づいた三人は大笑いした、という話です。
本日の料理は最上級「すきやき会席」。
牛肉は、明治の文明開化以降の食材です。
以前は松坂牛、近江牛を使っていたこともありましたが、
「静岡そだち」などの静岡県産の黒毛和牛は、
日本の銘柄牛と遜色ない水準と判断して、
30年前から自信をもって提供しています。
仲居さんが、鍋を炭火にかけ、
牛脂を入れて脂をなじませ、
牛肉を入れて、
代々受け継いできた秘伝のたれ「割り下」を適量加えて
焼いてくれます。
葱、白菜、静岡産の椎茸、焼豆腐、糸こんにゃくを加え、
お好みで溶き卵をつけていただきます。
最後は、仲居さんが出汁で煮汁を薄めて、
うどんを煮込んで、取り分けてくれます。
すきやきのほか、
和料理三品とデザートが付きます。
当店では、
百年にわたる、お客様との信頼関係を大切に、
ゆとりある和室の空間で、
ゆっくり楽しい時間を過ごしていただけるように
心がけています。
四代目
大石貞康さん
メニュー
すきやき会席7960円~
しゃぶしゃぶ会席7960円~
おまかせ会席(日本料理)9742円~
ステーキ会席11524円~
1Fレストランは、
定食や単品メニューをリーズナブルな料金で提供。
営業時間
昼11時~14時(LO)
夜17時~21時(LO)
日曜定休
施設
個室11室(2名~80名収容)。
1Fレストラン40席。
所在地
静岡市葵区両替町2丁目2-2
電話054-252-2136
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/all/127051.html
この記事は、2013年1月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月05日
静岡石垣いちご 富久屋


しずおか味な店
静岡石垣いちご 富久屋
全国から来たお客様に
名物の桜エビ、しらす料理が好評
「富久屋」は
昭和35年、石垣いちご狩り観光農園として、
国道150号に面した久能山東照宮への参道に先代が開業。
旅行会社から、団体客の食事への対応を求められて、
飲食店を始めました。
観光ホテルで修行した川島貞雄さんは、
20年前に店を継ぎ、
全国から来たお客様に
静岡ならではの名物を食べていただこうと考え、
桜エビ、しらす、とろろ、黒はんぺんなどの食材を使った
料理の提供を始めました。
2005年から始めた「桜エビかき揚げ丼」は、
由比の桜エビを使い、
注文を受けてから、貞雄さんが揚げています。
その大きさ、サクサクした食感が評判で、
リピーターも多いです。
来店客の6割が桜エビ料理、
2割が用宗のしらす料理を注文するので、
釜あげの桜エビ、しらすの両方を味わえる
「みっくす丼」を考案し、
好評を博しています。
いちご手作りジャムは、
いちごと砂糖だけを使ってつくっていて、
「おいしかったので、また送ってほしい」という
お客様の声が寄せられています。
石垣いちご狩りは、
1月1日から5月の連休まで。
いちごが一番甘くておいしい2月は、
多くの団体客が来園します。
久能山東照宮への参道に店を構える8店で組織する
久能ご利益通り商店街の会長をつとめる貞雄さんは、
「久能山東照宮は、階段を昇ると、ご利益がありますよ。
駿河湾、いちごハウスの眺めが良いです」
と語っています。
二代目
川島貞雄さん
メニュー
桜エビかき揚げ丼1100円
桜エビかき揚げそば・うどん1100円
桜エビかき揚げ定食1200円
いちご狩り入園料金(小学生以上):
12月~1月2000円
2月1800円
3月1600円
4月~5月1200円
受付9時~15時30分
営業時間
9時~17時
1月~5月は不定休
施設
1階テーブル席70名
2階座敷100名
駐車場50台
所在地
静岡市駿河区根古屋33
電話054-237-5939
http://www4.tokai.or.jp/fukuya/
この記事は、2012年12月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月05日
あさ乃


しずおか味な店
手打ち蕎麦、うどん、丼 あさ乃
家族経営のあたたかい店で
香りの良い蕎麦を楽しむ
「あさ乃」は、
昭和41年、袖師中学校近くの住宅地に
浅野登さんが開業。
出前の多い蕎麦店として親しまれてきました。
その後、他店で修行した長男の良和さんが
店を継いだ平成21年に店を改装し、
手打ち蕎麦を中心にした蕎麦店として
再出発しました。
新しい店は、
良和さんが朝7時から蕎麦を打つ姿を
店の外からガラス越しに見せる設計で、
店内からも家族が忙しく働く厨房が見通せます。
本日のメニューは「天せいろ」。
円形のせいろには、
北海道産の新蕎麦で打つ香りと喉ごしの良い二八蕎麦と、
太打ちで蕎麦の味が濃い田舎蕎麦の、
二種類の蕎麦が盛りつけられています。
蕎麦つゆは、
御前崎産の新鮮な鰹節を厚削りにして煮出した出汁を使います。
静岡市有東木のわさびをすりおろし、
葱、大根おろしとともに薬味にします。
天ぷらは、
登さんが自家菜園で育てた野菜や
地元の旬の野菜を
胡麻油でカラッと揚げます。
本日は、蓮根、里芋(女早生)、煮大根、舞茸、茄子、オクラの
6種類の地野菜と海老2本。
夜は、一品100円からの天ぷらを
お好みで注文しながら、
「臥龍梅」「正雪」などの地酒を楽しむお客様が
増えています。
このほか、自家製ちぢれ麺に
鶏ガラと魚介のスープが懐かしい「中華そば」、
冬は「鍋焼きうどん」などが好評。
家族経営ならではのあたたかい雰囲気でお客様をもてなし、
かゆいところに手が届くサービスを心がけています。
二代目
浅野良和さん
メニュー
天せいろ1450円
日替わりランチ930円※平日のみ
せいろ(蕎麦・うどん)700円
中華そば630円
お好み膳(丼類+麺類+おかず+おしんこ+デザート)1450円
営業時間
昼:11時~14時
夜:17時~20時
木曜・第3金曜定休
施設
カウンター席3名
テーブル席6名
小あがり12名
テラス席6名
駐車場10台
所在地
静岡市清水区西久保176-33
電話054-366-1289
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/soba/125295.html
この記事は、2012年11月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月03日
寿し幸 本店


しずおか味な店
寿し幸 本店
こだわりのマグロなど新鮮な海の幸を
明朗会計で楽しむ店
「寿し幸本店」は
職人のまち田町のさつま通り沿いに
昭和43年にオープンし、
県内外から多くのお客様が来店する店。
のれんをくぐると、
店主の豊嶋武さんをはじめ5名の職人さんから、
笑顔で「いらっしゃい」の声がかかります。
長いカウンターのガラスケースには、
新鮮な寿司ネタがずらり。
こだわりのマグロをはじめ、
白身魚5〜6種など
全100種類の寿司ネタを仕入れているのです。
豊嶋武さんは、
高級店のイメージが強い寿司店を、
入りやすい店へ大衆化しようと心がけてきました。
店内には、寿司の値札が
ずらりと二段にわたって並んでいます。
時価と表示する寿司屋が多く、
支払を不安に思うお客様が多いため、
開業当初から「明朗会計」を打ち出し、
寿司業界の「革命児」と呼ばれました。
今日のメニューは、
カンパチ、
イカ、
トロ、
エビ、
イワシ、
アカガイ、
イクラ、
ウニ、
アジのたたきを握り、
玉子を添えた「極み」。
さらに、旬のおすすめとして、
アジ、カツオ、関サバを
握っていただきました。
一品料理では、
イカワタ焼、
マグロほほステーキ、
マグロねぎ間焼などが、
お客様に好評。
伝統を大切にしながら、
時代に合わせて、
カニサラ、
ヤマイモなど
寿司ネタでないと言われていた食材も、
積極的にメニューに取り入れています。
豊嶋武さんは、
静岡県鮨商生活衛生同業組合理事長として、
すし券普及、
青年部創設、
全国すし連静岡大会開催等に活躍し、
2012年に旭日双光章を受章しました。
店主
豊嶋 武さん
メニュー
夜:5000円が目安
営業時間
昼:11時~14時(L.O13時40分)
夜:17時~22時(L.O21時40分)
水曜定休
月に1回火・水連休あり
水曜祝日の場合は翌日休み
施設
カウンター席25名
小あがり12名、
2階20名
別館50名
駐車場20台
所在地
静岡市葵区田町2-141
電話054-254-2955
http://sushi-kou.jp
https://www.facebook.com/sushikouhonten/
この記事は、2012年10月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月02日
稲穂


しずおか味な店
稲穂
お客様と和気あいあいの雰囲気で
素材を活かした料理を提供
「稲穂」は
18年間営業していた馬渕から、
静岡駅南口から徒歩3分、
サンパレスホテルのとなりに
2017年1月に移転しました。
滝田康利さんは、
焼津グランドホテルや東京で修業した後、
28歳で独立。
お客様と和気あいあいの雰囲気で話をしながら
料理を出す居酒屋をやりたいという夢を
実現しました。
お客様から料理の感想や提案を直接聞けるのが
うれしいのです。
予約の電話も滝田さんが受けて、
お客様とのコミュニケーションを深めています。
木を活かした店内には季節の花が活けられ、
ジャズが流れて落ち着いた雰囲気。
カウンターには、
「アメーラトマト」
「豚角煮と煮たまご」
「いわし南蛮漬」が
大皿に盛られて、食欲をそそります。
メニューは毎日、手書きしています。
本日の料理は、当店の人気メニューです。
「太刀魚ねぎま」は、
骨を取った柔らかい白身魚と甘い葱の相性が抜群。
「いなほ大串」は、
豚バラ、椎茸、葱、しし唐の串焼で、
美味しいと評判の磐田産の麦豚を使用。
「刺身三点盛」は、
カツオ、マグロ、シラスに、
本わさび、浜名湖の岩海苔、久能の葱を添えて、
素材を活かします。
「いなほコロッケ」は、
興津に住む母が作ってくれたジャガイモをつぶして
合びき肉と合わせたシンプルなコロッケ。
お酒は、
しっかりした造りの地酒や本格焼酎を
リーズナブルな価格でお楽しみいただけます。
滝田さんが心がけるのは、
素材を活かした料理。
静岡の素晴らしい食材を提供してくれる業者の皆様に
感謝しています。
店主
滝田康利さん
メニュー
太刀魚ねぎま 420円
穴子葱天ぷら 1300円
刺身三点盛 750円
豚角煮と煮たまご 650円
営業時間
17時~23時(L.O)
日曜・祝日の月曜定休
施設
テーブル席4名
カウンター席5名
座敷席12名
所在地
静岡市駿河区南町5-36 丸正ビル2F
電話054-289-1025
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/181205.html
「稲穂」は、サンパレスホテルのとなりに2017年1月に移転しました。
この記事は、2012年9月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。
2018年04月01日
ステーキハウス ル・セール


しずおか味な店
ステーキハウス ル・セール
目の前の鉄板で調理する
フレンチのフルコース仕立て
「ル・セール」は、
国道1号線がJR清水駅にむけて大きく曲がる交差点の近くに
1985年にオープンしました。
オーナーシェフの山田南海男さんは、
元宮内庁大膳寮の熊田慶三郎氏に西洋料理の基礎を学び、
関東のレストランでの修行の後、
1975年に清水区大手に最初の店を開店。
オードブルから、
スープ、海の幸、ステーキ、鉄板焼野菜、サラダ、焼めし、デザート、
コーヒーまで、
鉄板を使って、
フランス料理のフルコースに仕立てるスタイルを確立し、
「清水にル・セールあり」との評価を得ました。
鉄板焼の魅力は、
目の前の鉄板で、料理人が調理し、
ひと口大にカットされた出来たて料理を、
お箸で食べられること。
本日はまず、
季節の旬の野菜(アスパラ、ニンジン、ナス、ジャガイモ)を鉄板でソテー。
次に、
厚さ3㎝の静岡県産特選黒毛和牛「遠州夢咲牛」のフィレ肉をステーキに。
静岡のわさびをミックスした当店独自のステーキソースをつけると、
さわやかに食べられます。
最後に、鉄板でガーリックライスをつくり、
バターで炒めたモヤシを添えます。
このほか、シーフードの鉄板焼もおすすめ。
山田南海男シェフの料理パフォーマンスは鮮やかで、
楽しい気分になります。
当店は、
お客様が牛肉の量や料理メニューを
細かく選べることができ、
価格はリーズナブル。
結婚記念日や誕生日には、
自家製デコレーションケーキと記念写真を
シェフのサイン入りでサービスします。
ぜひ、ご活用ください。
オーナーシェフ
山田南海男さん
メニュー
昼:
和牛フィレステーキセット2700円~
夜:
特選黒毛和牛のステーキ100gディナー
(オードブル、スープ、鉄板焼野菜、サラダ、焼めし、デザート、コーヒー付)9600円
料金は税・サービス料込み
営業時間
昼11時~15時(L.O14時)
夜17時~22時(L.O21時)
月曜・木曜定休
月曜祝日の場合は翌平日が休み
木曜祝日の場合は翌平日は営業
施設
40席
VIPルーム2部屋
駐車場14台
所在地
静岡市清水区江尻台町3-1
電話054-365-1775
http://www.le-cerf.jp
この記事は、2012年8月の取材時の内容です。
料理の内容や料金を改定している場合があります。
ホームページなどで、ご確認ください。