2018年05月31日

河岸 和正

和正1
左から、
由比アジフライ2枚+骨せんべい360円
なす田楽540円
前菜「駒越の枝豆、久能の葉生姜、三保トマト・レッドオーレ」500円
刺身盛り合わせ「由比アジ、バチマグロ、三保ヒラメ、初ガツオ、甘海老、イカ」1300円
和牛ミニステーキ880円
日本産ハマグリ鍋680円
あらごしミカン酒540円
地酒「英君」「初亀」一合700円
和正
 
しずおか味な店
居酒屋割烹 河岸 和正

 
昭和の清水を感じながら、
清水の旬の食を楽しむ

 
「河岸 和正(かし かずまさ)」は、
清水駅前銀座商店街から
JR東海の江尻踏切を越えた
左側にあります。
 
若杉和正さんの父は
「佐乃春」「京稲」で修業し、
清水魚市場で食堂を任され、
その縁で
「河岸」と名づけた料亭を
島崎町に開業。
 
父の背中を見て育った和正さんは
料理人を志し、
「河岸」で37年間、料理人をつとめた後、
2007年、
地元の旬の魚や野菜を
「清水メニュー」としておすすめする
「河岸 和正」を開業。
 
店内にはジャズが流れ、
大工の技を極めた内装が
目を引きます。
 
以前の店のオーナーがつくりあげたそうで、
2階の小部屋に座ると、
活気にあふれていた
高度成長期の清水の雰囲気が
伝わってきます。
 
本日の料理は、
当店の人気メニュー。
 
前菜は、
駒越の枝豆、
久能の葉生姜、
三保のトマト「レッドオーレ」。
 
日本産ハマグリを
塩と酒で味付けし、
柚子、小松菜、椎茸を添えた鍋。
 
刺身盛り合わせは、
由比のアジ、
バチマグロ、
三保のヒラメ、
初ガツオ、
甘海老、
イカ。
 
折戸なすの田楽は、
マヨネーズ、生クリーム、卵の黄身を加えた
味噌が好評。
 
和牛ミニステーキは、
肉を食べたいお客様の
リクエストに応えた一品で、
清水の新じゃがを添えています。
 
由比のアジフライは、
ふっくらとして甘味があります。
 
和牛ステーキとアジフライは、
わさびでいただきます。
 
和正さんが心をこめて調理し、
女将の三枝子さんが楽しい会話とともに
運んでくる料理は、
食材の良さを引き出しつつ
今を意識した味付けで、
大満足です。
 
 
 
店主
若杉和正さん
 
メニュー
黒はんぺん焼またはフライ120円
生シラス540円
桜海老かきあげ640円
牛すじ味噌煮込640円
コース(7品+食事+デザート)3240円~
飲み放題コース(6品+食事+デザート)4500円~
価格は税込
 
営業時間
17時~22時30分(L.O.22時)。
日曜定休
 
施設
1階:カウンター席6名、座敷10名
2階:個室2室(4名+16名)最大25名
 
所在地
静岡市清水区相生町1-3
TEL 054-352-8825
 
この記事は、2018年5月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 16:01Comments(0)和食

2018年05月30日

浮殿

浮殿1
浮殿懐石(全7品)5000円(税別。前日までに要予約)
左から、
強肴「岡村牛八丁味噌煮込み」
前菜「海老芝煮・玉子焼き、空豆・抹茶松風、山葵つんつん漬け、新じゃが芋酒盗和え、小松菜と桜海老お浸し」
造り「マグロ、タイ、スズキ」
甘味「柚子シャーベット」
食事「御殿場コシヒカリ」
揚物「天ぷら:自然薯、タラの芽、こごみ、海老」
蓋物「茶碗蒸し」
「味噌椀」
「香の物」
地酒は「喜久酔 特別純米」「正雪 大吟醸 斗瓶取」「初亀 大吟醸」
浮殿
 
しずおか味な店
懐石・吟醸 桟敷 浮殿

 
格式ある料亭の懐石料理を
庭を眺めながら、ゆったりと

 
最後の将軍・徳川慶喜公は
大政奉還後の明治2年、
元の代官屋敷に手を入れて
現在の浮月楼(ふげつろう)の池泉回遊式庭園を作られ、
20年にわたって住まわれました。
 
慶喜公が東海道鉄道開通の喧騒を避けて
西草深の新邸に転居されると、
明治25年(1902)に「浮月楼」が開業。
 
以来、静岡の迎賓館として愛され、
2017年4月には
天皇皇后両陛下とスペイン国王王妻が
訪れました。
 
「浮殿(うきどの)」は、
こうした格式ある料亭の懐石料理を
気軽に楽しんでいただこうと
2001年にオープン。
 
緑豊かな庭を眺めながら、
ゆったりと食事を楽しむことができ、
庭を散策することもできます。
 
本日の料理は、
静岡の食材の魅力を存分に味わえる
「浮殿懐石」。
 
豪華6品の前菜には、
静岡のわさび、
三方原の新じゃが芋、
焼津港のカツオを使った酒盗、
由比の桜海老、
地野菜の小松菜。
 
造りには、
当日の仕入れにより
駿河湾産の海の幸を。
 
強肴には、
朝霧高原の岡村牛。
 
揚物には、
静岡の自然薯。
 
食事には、
御殿場コシヒカリ。
 
静岡ならではの食材を、
調理責任者の渡邉孝一郎さんが、
美しく味わい深い懐石料理に
磨き上げます。
 
マネージャーの羽根田陽亮さんは、
「浮殿」オープン当初から
静岡県の地酒だけをおすすめしており、
地下の冷蔵庫には
100種類を常備。
 
その功績で
2013年、
全国22名の名誉唎酒師
に認定。
 
遠来のお客様をお連れして、
静岡の華やかな歴史と
贅沢なひとときを味わっていただくには、
絶好のお店です。
 
 
 
マネージャー
羽根田陽亮さん
 
調理部
渡邉孝一郎さん
 
メニュー
昼:
浮殿弁当2500円
夜:
はるにれコース(全8品)5700円
酒肴懐石(全4品)3300円
各種地酒880円~
価格は税別
 
営業時間
昼11時30分~15時(L.O.14時)
夜17時~22時(L.O.21時)
日曜日は21時(L.O.20時)まで
月曜定休
 
施設
カウンター席6名
テーブル席44名
個室20名
 
所在地
静岡市葵区紺屋町11-1
TEL054-252-0131
 
公式ホームページ
http://www.fugetsuro.co.jp/ukidono/
 
この記事は、2018年4月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 14:14Comments(0)和食

2018年05月29日

あさ八

あさ八1
左から、
富士の鶏ゆずこしょうでやきとり780円
富士宮岡村牛サイコロステーキ880円
ふじのくに豚ロースのトンテキ880円
静岡おでん10本盛り980円
彩り静岡やさいのあさ八サラダ680円
富士宮やきそば2人前680円
静岡地酒:開運、若竹鬼乙女夢、磯自慢、初亀、正雪、白隠正宗
静岡県の地酒、全27銘柄グラス1杯500円
価格は税抜き
あさ八
 
しずおか味な店
地酒・地野菜・鉄板焼き あさ八


地酒、地野菜、鉄板焼き、
静岡をまるごと楽しめる居酒屋

 
「あさ八」は、
JR静岡駅南口から徒歩3分、
サンパレスホテルのむかいにあります。
 
軒下の赤提灯と
店前に積んだ地酒樽8樽が
目印です。
 
朝倉健児さんは、
東京の料理専門学校を経て
飲食店で働き、
25歳で静岡に戻り、
2010年、32歳で当店を開店。
 
その後、
駅南・駅北に各1店を
出店しています。
 
静岡に戻ってきた時、
静岡の魅力を知らなかった朝倉さんは、
当店を
「静岡をまるごと楽しめる居酒屋」にしたいと考え、
県内各地を訪ね歩いて
静岡ならではの食材を発掘。
 
生産者一人一人との信頼関係を築き、
現在は30数軒の農家や漁師など
と取引しています。
 
「富士宮やきそば」は、
富士宮やきそばアカデミーを受講して
麺許皆伝書を取得し、
厚さ2㎝の鉄板を店に設置。
 
やきそばに加えて、
新鮮な食材をお客様の目の前で調理し、
出来立てを提供する鉄板焼きスタイルは、
食欲をそそります。
 
本日の料理は、
毎朝、農家から仕入れる
「彩り静岡やさいのあさ八サラダ」。
 
味わいお肉の鉄板焼きは
「富士の鶏ゆずこしょうでやきとり」
「富士宮・岡村牛のサイコロステーキ」
「ふじのくに豚ロースのトンテキ」
の3種。
 
「静岡おでん」は、
大根、
ちくわ、
たまご、
黒はんぺん、
糸こん、
しのだ巻き、
さつまあげ、
つくね、
牛すじ、
ロールキャベツ
の10本。
 
そして「富士宮やきそば」。
 
静岡地酒は
全27銘柄を揃え、
90㎖グラスで何杯も飲み比べできるコースを創設。
 
酒蔵を招く「酒の会」も開催しています。
 
 
 
店主
朝倉健児さん
 
メニュー
静岡地酒27銘柄飲み比べコース(2時間、料理6品)4000円
西伊豆松崎町直送!イカの三升漬け380円
有東木わさびの茎しょうゆ漬け380円
西伊豆松崎町直送!きびなごの一夜干し480円
由比桜えびのガーリック焼き680円
価格は税抜き
 
営業時間
17時~23時30分
不定休
 
施設
カウンター席8名
テーブル席20名
 
所在地
静岡市駿河区南町10-11-1F
電話054-266-5339
 
公式ホームページ
http://kichijitsu23.com
 
この記事は、2018年3月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 16:06Comments(0)和食

2018年05月28日

茶楽蔵withとんぺい

茶楽蔵1
海老・ひれみっくす膳(サラダ付)1650円(税込)
茶楽蔵
 
しずおか味な店
茶楽蔵withとんぺい


真心こめて揚げたとんかつを
おなかいっぱい味わう

 
「茶楽蔵(ちゃらくら)with とんぺい」は、
JR清水駅江尻口から国道1号線を進むと
左側にあります。
 
伊東義浩さんの母・みよ子さんが
静岡のとんかつ屋で働いた経験を活かし、
一念発起して料理人を雇って
1969年に「とん兵」を開店してから、
まもなく50年。
 
当時は、会議弁当の配達も忙しく、
東京に進学した義浩さんも
帰省時は店を手伝い、
料理人の仕事におもしろさを見出すと、
大卒後は東京の天ぷら屋で修行し、
27歳で当店に入りました。
 
翌年に3階建ての店を新築し、
日本料理全般にメニューを広げたところ、
宴会が増えました。
 
15年前には、
和風の店内を明るく改装し、
とんかつのキャベツは、
先に食べていただくようにしました。
 
店名を「茶楽蔵」に変えたところ、
店主が替わったのか…
とお客様に受けとられたため、
従来の店名をひらがなで加えました。
 
「ちゃらくら」とは、
親戚が住む千葉県の方言で、
ちゃらんぽらんの意味で、
自分を戒める意味合いで名付けました。
 
千葉県からは
甘味があって美味しい有機栽培のコシヒカリを
取り寄せています。
 
豚肉は静岡産を使っていますが、
4年前からは大学の後輩の北川雅視さんが
湧き水の緑茶で育てた
「TEA豚」も採用し、
口の中で溶けていく食感が
好評を博しています。
 
お客様が得した気分になるように、
料理はボリュームたっぷり、
金額は少しでも抑え、
とんかつは真心こめて、
きれいに揚げています。
 
店に近づくと、
とんかつの香りが漂ってきて、
私は思わず暖簾をくぐってしまいます。
 
 
 
店主
伊東義浩さん
 
メニュー
TEA豚メニュー(かつ膳、ポークソテー膳、しょうが焼き膳、ガーリック焼き)1550円
松花堂おまかせ弁当2300円
宴会料理3000円~(料理のみ)
河豚(ふぐ)料理6000円~(10月~3月)
すっぽん料理7000円~
価格は税込
 
営業時間
11時~21時
火曜定休
 
施設
1階:カウンター席8名、テーブル席20名
2階:個室(椅子席)52名
3階:座敷30名
駐車場13台
 
所在地
静岡市清水区小芝町3-46
電話054-366-2879
 
 
この記事は、2018年2月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 14:06Comments(0)和食

2018年05月27日

ラ・カーヴ・ド・ナガフサ

ラ・カーヴ・ド・ナガフサ1
ディナーコース5000円
左から、
魚料理「駿河湾産甘鯛のウロコ焼き、浜名湖生海苔のソース」
前菜「駿河湾産真鯛の昆布締めカルパッチョ」
デザート「静岡産苺とフロマージュ・ブラン」
肉料理「朝霧豚のポワレ、マスタードソース」
スープ「冬大根のスープ」
白ワイン「ブルゴーニュシャルドネ」グラス800円、ボトル6000円
価格は税別
ラ・カーヴ・ド・ナガフサ
 
しずおか味な店
ラ・カーヴ・ド・ナガフサ

 
駿河の食材を活かしたフレンチを
豊富なワインと共に楽しむ

 
「ラ・カーヴ・ド・ナガフサ」は、
個性的な店が集まる鷹匠にあります。
 
オーナーシェフの長房良訓さんは、
焼津市出身で
料理人歴48年。
 
静岡のフランス料理の
草分け的存在です。
 
中島屋グランドホテルや名古屋で修行後、
25歳で洋食レストラン「じゃがいも」を開店し、
22年にわたって人気を集めました。
 
その後、本格的なフレンチを楽しめる店として
「ナガフサ」
「コム・デ・ポワソン」
を展開。
 
2007年に当店を
ワインにこだわった店として
初めて駅北に開店しました。
 
黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内に
フレンチには珍しくカウンターを設けたのは、
お客様が1人で来店しても、
シェフと話をしながら
ワインを楽しめるようにとの考えから。
 
手頃で飲みやすい価格のワイン
50アイテムをはじめ、
お客様の要望に応じて
秘蔵のワインも提供。
 
隔月で開催するワイン会では、
お客様もワインを持ち寄り、
長房さんも一緒に飲み、語ります。
 
本日の料理は
ディナーコース。
 
前菜は
「駿河湾産真鯛の昆布締めカルパッチョ」。
 
スープは
「冬大根のスープ」。
 
魚料理は
「駿河湾産甘鯛のウロコ焼き、浜名湖生海苔のソース」。
 
肉料理は
「朝霧豚のポワレ、マスタードソース」。
 
デザートは
「静岡産苺とフロマージュ・ブラン」。
 
鮮度を重視して
地元で採れた野菜と肉、
焼津で水揚げされた魚を使い、
食材の良さを引き出すように調理し、
素敵に盛りつけた料理が
運ばれてきます。
 
長年にわたって
「真面目に取り組んでいる」
と語る長房さんの心が
料理を通して伝わってきました。
 
 
 
オーナーシェフ
長房良訓さん
 
メニュー
昼:
ランチ1500円~
昼のコース3000円、4500円
夜:
魚のスープ、マルセイユ風800円
パテ・ド・カンパーニュ1200円
フォアグラのポワレ2500円
牛フィレステーキ(100g)3000円
価格は税別
 
営業時間
昼:11時30分~13時30分(L.O.)。
夜:17時30分~21時(L.O.)
日曜定休
 
施設
カウンター席4名
テーブル席10名
個室6名
駐車場:鷹匠ガレージ1時間分負担
 
所在地
静岡市葵区鷹匠3-19-18
電話054-273-4750
 
ホームページ
http://lacavedenagafusa.com
 
Facebookページ
https://www.facebook.com/lacavedenagafusa/
 
この記事は、2018年1月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 16:20Comments(0)洋食

2018年05月26日

活造り 河太郎

河太郎1
駿府コース5800円(税・サ別)
左から、
食前酒「琥珀梅酒」
甘味「紅ほっぺ、ミルクプリン」
煮物「海老芋印籠 青梗菜」
前菜「静岡酒菜盛り」
揚物「桜海老の蓮根包み揚」
焼物「TEA豚あぶり焼き山葵酢おろし」
お造り「駿河湾海の幸盛り合わせ」
吸物「鰯のつみれ汁」
食事「静岡茶漬け」
河太郎
 
しずおか味な店
活造り 河太郎


活きた魚をその場で調理する
静岡唯一の生簀(いけす)料理を堪能

 
「河太郎(かわたろう)」は、
JR静岡駅南口広場に面する
静岡交通ビルにあります。
 
玄関は1階にあり、
階段を下りて店に入ると、
カウンター内の大きな生簀に
イワシやイカが泳いでいる姿が見えます。
 
女将の下城ムツ子さんは、
広島で訪れた「河童太郎」という店で、
生簀に泳いでいる魚をその場で食べる
活造りの美味しさに感動し、
魚の宝庫・駿河湾を控える静岡の駅前で、
生簀料理の店を始めることを決断。
 
活きた魚を取り扱う技術を
「河童太郎」の料理長から
教えていただき、
魚を活かしたまま捕っていただく契約を
漁師さんと交わして、
1980年に
「河太郎」の開店にこぎつけました。
 
それから38年。
 
お客様の期待に応え、
自信を持って美味しい料理を出したい
という責任感をもって経営。
 
竹内順二さんを筆頭に
20年以上の経験とフグ調理士免許を持つ
4名の板前さんが
手間暇かけた旬の料理を
提供しています。
 
竹内さんが用宗で釣り揚げる
「イカの活造り」は、
入荷していれば、
ぜひ食べたい絶品。
 
その美味しさに
歓声が上がります。
 
沼津港直送「活イワシ刺身」は、
1年を通して食べられる
おすすめの一品。
 
冬季限定の遠州灘の天然トラフグは
「フグ刺」
「焼きフグ」
「フグ竜田揚げ」
「フグ鍋」
などでいただきます。
 
2017年からメニューに加えた
「TEA(てぃー)豚」は、
清水の北川牧場が
湧き水の緑茶で育てた豚肉で、
口の中で溶けていく食感。
 
静岡ならではの食材が勢揃いし、
県外のお客様を
ぜひお連れしたい店です。
 
 
 
板長 
竹内順二さん
 
メニュー
昼:
松花堂弁当1080円
日替り弁当1080円
夜:
山芋桜海老の磯部焼き780円
活イワシ刺身(3尾)980円
TEA豚ロースとシュレッドポテトのチーズ焼き(3人前)1380円
イカの活造り100g2000円~
トラフグ刺身3800円~
価格は税別
 
営業時間
昼:11時~14時
夜:16時~21時
(L.O.21時15分)
日曜定休
 
施設
カウンター席12名
テーブル席26名
個室(椅子席)10名
座敷席30名
 
所在地
静岡市葵区黒金町55 静岡交通ビルB1F
電話054-283-9300
 
ホームページ
https://kawataro-shizuoka.owst.jp
 
この記事は、2017年12月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:47Comments(0)和食

2018年05月25日

蕎麦酒膳 蓬莱亭

蓬莱亭1
左から、
お刺身(ヒラメ)1000円。
天ぷらそば(上)(天ぷら:エビ、レンコン、イカ、ナス、シソ)1340円。
栃尾の油揚げ840円(ハーフ420円)。
赤ワイン&白ワイン「蓬莱亭」グラス450円、ボトル2100円。
純米吟醸「飛騨蓬莱」正一合720円。
純米吟醸「臥龍梅」正一合720円。
芋焼酎「金もぐら」680円~。
蓬莱亭
 
しずおか味な店
蕎麦酒膳 蓬莱亭


“蕎麦屋で酒を飲む”
という食文化を遺したい

 
「蓬莱亭」は、
清水港から国道を渡り、
最初の角を右折すると
左側にあります。
 
3階建て店舗兼住宅の前には、
楓が植えてあり、
「つるつると蕎麦」と書かれた暖簾がかかり、
ちょうな仕上げの扉が目を惹きます。
 
店内には
盆栽が置かれ、
巨大スピーカーが温かみのある音で
ジャズを響かせています。
 
行灯の光がカウンターを照らし、
窓の向こうには石庭が見えます。
 
女性のお客様が多いと感じました。
 
創業大正九年。
 
近隣に飲食店が欲しい
という当時の湾岸関係者の要望に応え、
大滝隆哉さんの祖父が
現在地の向かえに開店。
 
先代は
浅間通りの河内庵で修行。
 
三代目の隆哉さんから
四代目の隆太さんに
引き継がれています。
 
1997年、
現在の店にリニューアルしたことを機に、
出前中心の店から、
居心地のよい空間で
酒と料理をゆったり楽しめる店に転換。
 
2017年春からは更に
隆太さんが夜限定酒肴を18種類追加し、
本日のオススメなど
日替わりのメニューもはじめました。
 
おすすめの、漁師直送の「お刺身」は、
なにが届くのか当日のお楽しみです。
 
清水まちゼミ「美味しい天ぷらの揚げ方」が
毎回満員という
当店の天ぷらは絶品。
 
新潟県長岡の「栃尾の油揚げ」、
庵原の「焼きしいたけ」も
好評です。
 
蕎麦のおつゆは、
まろやかに身体に浸みていきます。
 
「食材が良くて、
いい仕事をすれば、
美味しい料理ができる」
と笑顔で語る隆哉さんの言葉に、
思わずうなずきました。
 
 
 
三代目
大滝隆哉さん
 
メニュー
駿河湾地魚の天もり920円
牡蠣蕎麦(冬期限定)1230円
焼きしいたけ600円
カリカリ蕎麦の豆腐サラダ700円
牛ロースステーキ300g山葵・醤油麹添え1200円
宴会料理(6品)3240円~(2名様~、要予約、飲物は別)
価格は税込
 
営業時間
昼:11時~14時
夜:17時30分(土日祝17時)~22時(L.O.21時30分)
木曜・第3水曜定休
 
施設
カウンター席6名
テーブル席24名
座敷席12名
駐車場6台
 
所在地
静岡市清水区港町1-4-1
電話054-352-5296
 
Facebookページ
https://www.facebook.com/houraitei
 
この記事は、2017年11月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:31Comments(0)そば

2018年05月24日

日本料理 治作

治作1
左から、
八寸(銀杏とむかごの松葉刺し、シバエビ唐揚げ、ゆで落花生、海つぼ、秋刀魚の卯の花和え、あん肝ちり酢がけ、利平栗の渋皮煮、春菊と黄菊のおひたし)コース料理の一品。
飯蒸し、牡蠣の辛煮800円。
すっぽん丸鍋3300円。
お造り(金目鯛炙り、ヒラメ、ミナミマグロ、コウイカ)1800円。
甘鯛若狭焼、自家製ゆべし2000円。
ゴマ豆腐650円。
栗蒸し羊羹500円。
大吟醸「十四代 酒未来」。
特別純米「磯自慢」。
純米大吟醸「喜久酔」。
※価格は税別。
治作
 
しずおか味な店
日本料理 治作


静岡を代表する老舗で
愛情こもった料理を満喫する

 
「治作」は、
ホテルガーデンスクエア静岡から江川町通りへ抜ける道の
左側にあります。
 
浮月楼出身の花板さんが
昭和初期に創業。
 
初代が亡くなると
1965年からは
店主・南條満さんの祖母が
女将をつとめ、
1973年からは
京都で修業した父・利巳さんが
店を継承。
 
満さんが大学3年生の時に
先代が急逝。
 
名店を無くすのはもったいないと一念発起し、
愛知県の料亭での
3年間の修業を経て、
2006年に店を継ぎました。
 
先代を知るお客様に育てられて、
今年で11年目を迎え、
料理が楽しくなってきたとのこと。
 
1979年に建て替えた店は、
当時の大工の技を極めた粋な内装で、
カウンターは今も美しく輝いています。
 
本日の料理は、
ゴマ豆腐、
飯蒸し、
牡蠣の辛煮、
お造り、
八寸、
甘鯛若狭焼、
すっぽん丸鍋、
栗蒸し羊羹。
 
先代から受け継いだ
「治作」を代表する料理ですが、
時代にあうように
手を加えています。
 
素材8割、腕2割と考えて、
一流の食材を仕入れています。
 
一緒に修業した仲間たちが
各地で厳選した旬の食材を
送ってくれます。
 
水は、
店の真下10mから汲みあげた
きれいな井戸水を使っています。
 
酒は、
満さん自ら味を確かめて品揃えする
日本酒やワインを目当てに
来店するお客様も増えてきました。
 
「昔ながらの料理を上手につくっていきたい」
と謙遜して語る満さんですが、
手間暇かけてつくりあげる料理には
愛情がこもっていて、
心が温かくなり、
次に運ばれてくる料理が
待ち遠しくなります。
 
 
 
店主
南條 満さん
 
メニュー
コース料理6000円(全7品女性におすすめ)。
9000円(全9品)。
12000円(全11品干しこのこ、からすみ等の珍味などを組み合わせた内容)。
価格は税別。
※コース料理は、ご予算に合わせてご用意しますので、ご相談ください。
 
営業時間
17時30分~22時30分(L.O.21時)。
日曜・祝日・第一月曜定休
 
施設
カウンター8席(禁煙)
個室1階4名(掘りごたつ式)
2階6名(掘りごたつ式)・14名(椅子席)
※個室はコース料理のみで別途サービス料10%をいただきます。要予約。
 
所在地
静岡市葵区昭和町1-1
電話054-252-2021
 
Facebookページ
https://www.facebook.com/shizuoka.jisaku/
 
この記事は、2017年10月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 19:17Comments(0)和食

2018年05月24日

旬菜大食坊 ごっちゃあん

ごっちゃあん1
左から、
お刺身盛り合せ(バチまぐろ赤身、本まぐろ中トロ、昆布しめ真鯛、焼霜真タコ、カツオ)1200円~。
静岡の青切りみかんでつくったポン酢で食べる10月から始まる期間限定の鶏ちりちゃんこ鍋(地養鶏、豚団子、モヤシ、キャベツ、長ネギ、シイタケ、エノキタケ、マイタケ、ニラ、葛切り、豆腐、油揚げ)1400円。
イカのマヨネーズ焼き850円。
炭火焼き(黒毛牛ロースねぎま串650円。豚肩ロースねぎま串280円。黒毛牛タン串550円)。
お通し(ワカメとキュウリのピリ辛ナムル、ポテトサラダ)。
炭火つるし焼豚500円。
天ぷら盛り合せ(レンコン、ナス、ミョウガ、マイタケ、ひらきアユ、ムラサキイモ、マコモ)750円~。
ごっちゃあん
 
しずおか味な店
旬菜大食坊 ごっちゃあん


元力士が作るちゃんこ料理で
心も身体もあたたまる

 
「ごっちゃあん」は、
静岡大橋を渡り、
最初の交差点を川原通りへ左折すると、
右側にあります。
 
山中与志久さんが
力士「千代の灘」として活躍していた1995年、
姉のさゆりさんが両親とともに開いた居酒屋が
最初の店。
 
2001年、引退した与志久さんを迎え、
2012年には現在の店に建て替えました。
 
店内には、
与志久さんの力士時代の写真・番付表・表彰状、
店を訪れた九重親方(元横綱・千代の富士)の写真、
同期の貴乃花の手形などが飾られていて、
大相撲の世界に引き込まれます。
 
与志久さんは川原小学校5年生の時に
千代の富士にスカウトされ、
15歳で内弟子として九重部屋に入門。
 
力士として活躍する一方、
味にうるさい親方から
料理の腕を評価され、
ちゃんこ長を務めました。
 
「ちゃんこ」とは
力士が作る料理のこと。
 
その中で「ちゃんこ鍋」は
味噌汁のような位置づけ。
 
出汁を味わえるように薄味にして
野菜を多くし、
タンパク質やミネラルのバランスが良い
総合栄養食です。
 
全国から届く食材を使って、
毎日お鍋と8品のおかずを
作っていたとのこと。
 
「ごっちゃあん」では、
その季節で一番良い食材を使って
手間をかけた九重部屋直伝のちゃんこを
味わえます。
 
人気の「炭火つるし焼豚」は、
精肉店を経営していた父から
受け継いだ料理です。
 
お客様が笑顔になるように
料理に心を込める与志久さん。
 
その料理の魅力を
お客様に伝えるさゆりさん。
 
身体に良い料理を食べて、
身も心も温かくなりました。
 
 
 
店主
山中与志久さん
山中さゆりさん
 
メニュー
昼:
炭火焼豚丼とちゃんこ椀セット980円。
ごっちゃあん膳とちゃんこ椀セット1280円。
夜:
ちゃんこ鍋は常時5種類ご用意しております。
お持ち帰り:
炭火つるし焼豚100g458円。
宴会:
料理3000円~。要予約。
価格は税込。
 
営業時間
17時~22時30分。
日曜定休。
 
施設
1階(カウンター席とテーブル席)
2階(掘りごたつ形式の座敷)・3階は各20名。
駐車場3台。
 
所在地
静岡市駿河区東新田3-1-8
電話054-259-8931
 
この記事は、2017年9月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 17:26Comments(0)和食

2018年05月24日

味処 一代本店

一代本店1
左から、
イカだんご500円。
三点盛り(和牛ロース、豚バラ、地鶏)1400円。
とんかつ1200円。
刺身盛り合せ(甘海老、タコ、カキ、イカ、ホタテ、バチマグロ中トロ 食材は当日の水揚げで決まります)二人前3000円。
ロースカツサンド900円。
もつのカレー煮500円。
一代本店
 
しずおか味な店
味処 一代 本店

 
酒を酌み交わしながら味わう
人気メニューの数々

 
「一代本店」は、
清水駅前銀座商店街からJR東海の江尻踏切を越え、
巴川に向かう道の左側にあります。
 
店主の佐野俊秀さんは、
とんかつ「竹むら」で修業した後、
1970年に現在地に支店を開店。
 
その後、屋号を「一代」とし、
魚を扱う炉端風の居酒屋を2階で始め、
25年前に現在の酒蔵風の3階建ての店に
建て変えました。
 
店内は、落ち着いた雰囲気で、
席は掘りごたつ形式になっています。
 
2005年にオープンした港橋店
(静岡市清水区入船町6‐4)は、
息子の竜也さんに任せています。
 
本日の料理は、
お客様が酒を酌み交わしながら味わう
人気メニューの数々。
 
刺身盛り合せは、
佐野さんが朝5時に起きて
清水魚市場へ行き、
水揚げされた魚を目利きして
仲買から仕入れたもの。
 
活きの良さは
一口味わえば分かります。
 
とんかつ、ロースカツサンドは、
「竹むら」から50年の歴史を重ねてきました。
 
良い豚肉を
生パン粉で揚げ、
ソースは、
とんかつ用にブレンドしたもの。
 
ドレッシングも
自家製です。
 
イカだんご、
もつのカレー煮、
和牛ロース・豚バラ・地鶏を
塩コショウで焼きあげた三点盛り、
いずれの料理も心がこもっていて、
ボリュームもたっぷり。
 
良い食材を使うことを第一に考え、
お客様と対話しながら、
テキパキと料理を作りあげる佐野さん。
 
それをサポートする奥様の悦子さん。
 
とても居心地が良く、
いつまでも座っていたいと感じる店です。
 
 
 
店主
佐野俊秀さん

メニュー
串焼き2本350円~。
カニクリームコロッケ(ずわいがに)600円。
黒ハンペンフライ500円。
桜海老から揚げ650円。
本格芋・麦焼酎2500円(ボトルキープ6カ月)。
宴会:料理3000円~。
飲み放題5000円~。20名様まで。要予約。
価格は税別。
 
営業時間
17時~22時30分。
日曜定休。
 
施設
1階(カウンター席とテーブル席)
2階(掘りごたつ形式の座敷)・3階は各20名。
駐車場3台。
 
所在地
静岡市清水区巴町2-13
電話054‐353‐0707
 
この記事は、2017年8月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 15:40Comments(0)和食

2018年05月23日

ゆるり屋 二光

二光1
夏の宴会コース4000円(税込、飲物別)。
左から、
静岡おでん(12本=3人前)。
お刺身盛合せ(バチマグロ、シラス、サクラエビ)。
お通し(ナガラミ)。
前菜(久能の葉ショウガ、アボガドのわさび漬あえ、ミニトマトのおひたし)。
冷しゃぶポン酢だれ。
カマス塩焼き。
ミニ冷やし中華。
トウモロコシかき揚げ、黒はんぺん梅しそ揚げ。
特別本醸造「安倍街道」900円。
本醸造生「正雪」950円。
特別本醸造生「開運」950円。
二光
 
しずおか味な店
ゆるり屋 二光

 
静岡ならではの料理と笑顔が
あふれる居酒屋

 
「ゆるり屋 二光」は
JR静岡駅南口から徒歩1分、
ホテルプリヴェ静岡ステーションのとなりです。
 
1964年の東海道新幹線開通の翌年に
良知緑さんの父がオープンした店は
洋食店。
 
その後1976年、
現在地に割烹を開店。
 
2003年に輝人さん緑さん夫妻が店を継ぐ際に、
カジュアルに改装し、
「ゆるり屋 二光」と改称。
 
駅南口への居酒屋出店の
さきがけとなりました。
 
大将の輝人さんは、
割烹の板前さんと6年間、
厨房に立って腕を磨き、
手間をかけた手作り料理を提供しています。
 
2003年当時、
静岡駅南口地区の再開発が進み、
遠来のお客様を地元のお客様が
当店へ案内してくれるようになったため、
桜海老、
シラス、
黒はんぺん、
たたみイワシ、
富士宮焼きそばなど
静岡の名物料理を充実。
 
「静岡おもろ」は、
磐田の郷土料理をアレンジし、
豚足を6時間じっくり煮込み、
キャベツを添えたもので、
醤油ベースの甘辛い香り、
箸で食べられる柔らかさが特長です。
 
今夜の料理は、
夏の宴会コース。
 
お通し、
前菜、
カマス塩焼き、
刺身盛合せ(バチマグロ、生シラス、生サクラエビ)、
静岡おでん、
冷しゃぶ、
トウモロコシかき揚げ、
黒はんぺん梅しそ揚げ、
ミニ冷やし中華、
と静岡ならではの食材が満載の料理で
お腹いっぱいです。
 
当店の方針は「喰笑笑吞」。
 
どちらの席も、
杯を交わし、
会話が弾み、
笑顔があふれています。
 
美味しい料理と良知夫妻やスタッフとの会話で
楽しいひとときを過ごし、
大満足の夜となりました。
 
 
 
大将
良知輝人さん
 
女将
良知緑さん
 
メニュー
昼:
日替わりランチ830円
夜:
お刺身800円~
静岡おもろ500円
静岡おでん100円~
焼き物300円~
フライ100円~
2時間飲み放題付大皿コース4000円~(要予約)
価格は税込
 
営業時間
昼(月~金):11時30分~13時30分
夜(月~土):17時~22時30分
日曜・祝日定休
 
施設
1階:カウンター7席。小上がり10席。テーブル席12席
2階:60名
3階20名
個室は4名様から
 
所在地
静岡市駿河区南町8-8
TEL054‐285‐1234
 
公式サイト
http://www.yururiyanikou.jp/
 
Facebookページ
https://www.facebook.com/yururiyanikou/
 
この記事は、2017年6月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:42Comments(0)和食

2018年05月20日

バール・スパゲッテリア イタリア dal 1997

イタリア1
シェフおすすめコース6500円(税込)。
左から、
牛肉のタリアータ。
ティラミス。
手打ちのフェットゥチーネ・シェフ特製ソース。
サン・ダニエレ産生ハムサラダ。
アカザ海老のトマト煮込み。
パン。
エスプレッソ。
グラッパ「Inferno」「SARPA DI POLI」。
赤ワイン「LE PRUDENZE Valtellina Superiore DOCG」「Sfursat DOCG」。
イタリア
 
しずおか味な店
バール・スパゲッテリア イタリア dal 1997


イタリア人シェフがつくる
本場のイタリア料理を気軽に


「バール・スパゲッテリア・イタリア」は、
さつき通り「清水グランドホテル」の
隣のビルにあります。
 
ステファノさんは、
スイスとの国境に近い
イタリア・ロンバルディア州ソンドリオ市の出身。
 
奥様の仁穂(にほ)さんと同地で出会い、
仁穂さんの故郷・清水を訪ねて気に入り、
リゾートホテルでの勤務経験を活かして
1997年に当店をオープン。
 
本場のイタリア料理にこだわり、
「よく食べ、よく歌い、よく愛する」
イタリア人の生活文化を紹介し、
今年で20周年を迎えました。
 
バールは、
エスプレッソやカプチーノを立ち飲みする
街角の店。
 
スパゲッテリアは、
気軽に料理を楽しむ店。
 
2010年に電気釜を導入し、
薄くてパリパリとした
ローマ風ピッツァも食べられます。
 
本日の料理は、
シェフおすすめコース。
 
アンティパスト(前菜)は
「サン・ダニエレ産生ハムサラダ」。
 
プリモ・ピアット(第一のお皿)は
「フェットゥチーネ・シェフ特製ソース」。
 
メインのセコンド・ピアット(第二のお皿)は
「アカザ海老のトマト煮込み」と
「牛肉のタリアータ」。
 
イタリア料理は、
地元の新鮮な食材の持ち味を
最大限に活かして調理します。
 
ドルチは
ティラミス。
 
イリーのエスプレッソは、
イタリア製エスプレッソマシーンで
20~30秒で淹れます。
 
食中酒として
イタリア赤ワイン、
消化を助ける食後酒として
イタリア特産の蒸留酒グラッパが
おすすめです。
 
オペラ音楽が流れるなか、
イタリアの食文化を満喫できました。
 
 
 
オーナーシェフ
ベルソッティ ステファノさん
 
メニュー
昼:
平日ランチ850円~
土日祝ランチ1300円~
 
夜:
コース料理4000円~
シェフおすすめコース6500円
グラスワイン600円~
価格は税込
 
営業時間
昼:11時30分~14時(L.O.13時30分)
夜:17時~21時(L.O.20時30分)
水曜・第3火曜定休
 
施設
カウンター席3名
テーブル席32名
駐車場2台
 
所在地
静岡市清水区相生町7-26
TEL054-353-3580
 
公式サイト
http://bsitalia1997.com/
 
Facebookページ
https://www.facebook.com/BarSpaghetteriaITALIAdal1997/
 
この記事は、2017年5月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 17:40Comments(0)洋食

2018年05月20日

ビストロ はりゅう

はりゅう1
おまかせコース5000円(税抜)。
左から、
焼津港のバチマグロのカルパッチョ。
赤身肉のローストビーフ。
小松菜とポルチーニ茸のリゾット。
小川港のレンコ鯛・桜海老クリームソース。
ティラミス。
フランス産フォアグラ・カシスソース。
静岡産アメーラトマトと焼津港のバチマグロとアボカドのタルタル。
グラスワイン600円~。
ボトルワイン3500円~。
はりゅう
 
しずおか味な店
Bistro HaRyu

 
くつろいだ雰囲気のなかで
気軽に楽しむフレンチ

 
「ビストロはりゅう」は、
静岡東宝会館のある七間町通りの交差点を
北へ進むと、
次の交差点の右側、
赤煉瓦のビルの2階にあります。
 
増田晴彦シェフは、
JR静岡駅前のホテルで
フレンチを中心に12年間修業。
 
当時、ニューヨーク・スタイルの
ビュッフェ・バイキングを任された時、
仕入れをして、レシピを考えて、
ホールでお客様と会話しながら
オードブルを取り分けることに
楽しさとやりがいを感じて、
自分の店を出すことを決断。
 
両替町でダイニングバーを9年、
常磐町で和ビストロを3年営んだ後、
2012年10月、原点に戻って
「ビストロはりゅう」をオープン。
 
店内は、
ベージュ色の壁、
木目を活かしたテーブル、
黒革の椅子と、
落ち着いた大人の雰囲気です。
 
本日の料理は、
おまかせコース。
 
静岡産アメーラトマトと
焼津港のバチマグロと
アボカドのタルタル。
 
焼津港のバチマグロのカルパッチョ。
 
フランス産フォアグラ・カシスソース。
 
小川港のレンコ鯛・桜海老クリームソース。
 
赤身肉のローストビーフ。
 
小松菜とポルチーニ茸のリゾット。
 
ティラミス。
 
記念日には
メッセージ付きのデザートが
喜ばれています。
 
増田シェフは毎朝、
焼津港に水揚げされた鮮魚を目利きして仕入れ、
その素材にあわせて調理するので、
どんな料理が出てくるのか楽しみです。
 
シェフとの会話が弾み、
本格フレンチとシゼン・ワインを
くつろいだ雰囲気のなかで楽しんでいると、
しあわせな気持ちになりました。
 
 
 
オーナーシェフ
増田晴彦さん
 
メニュー
昼:
ランチ(A=極みハンバーグ、B=本日の鮮魚、Q=本日のお肉)850円
2000円コース
夜:
はりゅうコース3500円(ドリンク別)
飲み放題コース4000円(税抜)
おまかせコース5000円~
仕出し弁当1500円~も承ります
価格は税抜
 
営業時間
昼:11時30分~14時(L.O.13時30分)
夜:18時~23時(L.O. 22時)
日曜定休
 
施設
カウンター席4名
テーブル席20名
立食40名
近くにコインパーキングあり
 
所在地
静岡市葵区人宿町1丁目3-12
TEL054‐251‐7099
 
公式サイト
https://haryu.owst.jp/
 
Facebookページ
http://bit.ly/2qP2685
 
この記事は、2017年4月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 14:22Comments(0)洋食

2018年05月19日

旬魚菜 海どん

海どん1
松花堂弁当・松8品1700円。
左から、
酢の物(鯛の煮こごり)、
海鮮しゅうまい、
揚げ物(桜エビかき揚げ)、
前菜(クレソンの胡麻和え、切り干し大根、卵焼き、合鴨ロース、鯖の一夜干し)、
煮物(ジャガイモ饅頭)、
刺身(ミナミマグロ、ブリ)、
白飯、
香の物、
味噌汁、
湯葉蒸し。
食後は、コーヒーかアイスクリームを選べます。
海どん
 
しずおか味な店
旬魚菜 海どん

 
目の前でつくる松花堂弁当は
静岡ならではの旬の味わい

 
「海どん」は、
静岡商工会議所・静岡事務所前の道路を
南幹線に向かって進むと、
4番目の信号の角にあります。
 
両側に竹が植えられた細い路地を進み、
扉を開けると、
左手に厨房とカウンター席・テーブル席、
右手にお座敷があります。
 
店主の大溝幸雄さんは2代目。
 
先代の俊吉さんが
1976年に現在地で創業。
 
道路拡幅に伴い
1989年、むかい側に移転し、
18歳の幸雄さんも店に入り、
先代が亡くなると
店主を継いで28年間営業。
 
その後、
団体客主体の大規模店の難しさを感じて、
時代の流れに沿う、
幸雄さんが長年想い描いてきた店を
2015年5月にオープンしました。
 
「海どん」の名前通り、
焼津の小川港の定置網で
朝採りした新鮮な海の幸を
いち早くお客様に提供しています。
 
料理の道30年の幸雄さんは、
食材の良さを見分ける力に自信があり、
その食材の良さを
いかに引き出すかを心がけています。
 
松花堂弁当は、
「お店に入りにくい」
というお客様が多いことから、
まずは、お昼に
美味しいお弁当とお店の雰囲気を
味わっていただき、
法事や宴会に
ご利用いただこうと始めたメニュー。
 
「お昼が忙しいと、お店が活気づく」
との考えから、
その季節の旬の美味しいものを
少しずつ味わえる、
価格以上の充実した内容の
お弁当を提供して、
好評を得ています。
 
テーブル席からは、
幸雄さんが手際よく
料理を作りあげていく姿を
見ることができます。
 
そして運ばれてきた料理の、
私好みの味に舌鼓を打ちました。
 
 
 
店主
大溝幸雄さん
 
メニュー
昼:
松花堂弁当・梅5品1000円
刺身定食1700円
釜飯御膳1700円
夜:
おまかせコース(9品)4000円~
価格は税込
 
営業時間
昼:11時30分~13時30分
夜:17時~22時
月曜定休
 
施設
カウンター席5名
テーブル席12名(4名×3)
座敷(掘りごたつ式)4部屋(8名×2、6名×2)
宴会は36名まで
駐車場3台
コインパーキングのチケットを提供します
 
所在地
静岡市駿河区泉町5-34
TEL 054‐281-5465
 
https://www.hotpepper.jp/strJ000062750/
 
この記事は、2017年3月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 19:40Comments(0)和食

2018年05月17日

クレイファクトリー

クレイファクトリー1
左から、
シラスと季節野菜のテリーヌ900円。
鴨肉のコンフィ1450円。
海老と白身魚のカダイフ揚げゴルゴンゾーラソース1100円。
グラスワイン500円~。ボトルワイン2800円~。
価格は税抜き。
クレイファクトリー
 
しずおか味な店
CAFE&ART クレイファクトリー

 
アンティーク雑貨の数々と
心のこもった創作イタリアン

 
「クレイファクトリー」は、
はごろもフーズ㈱本社のむかい、
国鉄清水港線の線路跡自転車歩行者道ぞいにあります。
 
2階建ての一軒家は
望月亮一さんの実家で、
望月さん自らがレストランに改装。
 
店内には
手作りの粘土作品やアンティークが飾られ、
メニューは絵本の中に。
 
望月さんは、
清水・静岡の和食・洋食7店で修業した後、
2011年、36歳で独立。
 
様々な店で習得した多彩なメニューから、
望月さんが美味しいと思う料理を厳選し、
お客様に提供しています。
 
まず注文するのは「前菜盛り合わせ」。
キッシュ、
人参サラダ、
テリーヌ、
カキのオイルスモークなど
当店ならでは10種の前菜を
少しずつひと通り楽しめます。
 
「シラスと季節野菜のテリーヌ」は、
7種の季節野菜でシラスをはさみ、
カキとカツオの出汁でゼリー寄せにし、
ビーツのソースを添えた料理。
 
魚のメイン料理
「海老と白身魚のカダイフ揚げゴルゴンゾーラソース」は、
海老に白身魚(スズキ)、生ハム、カダイフ(トルコ料理の食材)を巻いて
パリパリに揚げ、
サクサクとした食感を楽しみます。
 
肉のメイン料理
「鴨肉のコンフィ」は、
塩漬にした鴨肉を
鴨の脂で低温で2時間半煮込んで
旨味を凝縮させ、
お客様に出す直前に
皮をパリパリに焼き上げたもの。
 
その後、
パスタやデザートを楽しみます。
 
手間暇かけ、
北欧のシンプルな器に、
季節野菜を沢山使って、
彩り鮮やかに盛り付けられた料理を味わうと、
望月さんのあたたかい心が伝わってきます。
 
 
 
オーナーシェフ
望月亮一さん
 
メニュー
前菜盛り合わせ1名1200円
シチリアーノ(オイルサーディンとトマトソースパスタ)1000円
ポルチーニ茸と生ソーセージのクリームソースパスタ1100円
コース3000円~(2名様から、要予約)
パーティ2500円~(飲物別)
価格は税抜き
 
営業時間
17時30分~23時(L.O.)
水曜・第3木曜定休
 
施設
カウンター席4名
テーブル席は1F2名、2F16名
2F貸切は15名~20名
駐車場2台
 
所在地
静岡市清水区島崎町6-49
TEL054‐351‐0161
 
http://clayfactry.eshizuoka.jp/
 
この記事は、2017年2月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 19:21Comments(0)洋食

2018年05月16日

千代田 吉野鮨

吉野鮨1
富士(特上寿司)2700円(税込)。
前列左から、ズワイガニ入りタマゴ、エビ、ウニ、イクラ、生シラス、大トロ、ヒラメ、中トロ、イカ、すき身・かっぱ巻き。
特製五目ちらし3780円(税込)。
※ランチは、茶碗蒸し、ミニサラダ、味噌汁、フルーツ付き。
吉野鮨
 
しずおか味な店
千代田 吉野鮨


笑顔あふれる活気ある店で、
絶品の寿司の数々を堪能する

 
「千代田吉野鮨」は、
北街道を清水方面へ進み、
上土交番の交差点を左折すると
右側にあります。
 
店は間口が広く、
「味人心」と書かれた提灯を見ながら
暖簾をくぐると、
木曽ヒノキの美しい一枚カウンターが
眼の前に広がります。
 
大塩一義さんは
子供の頃から寿司が大好きで、
小学校6年生から夏・冬・春の休みには
姉が嫁いだ三島の魚屋へ行き、
魚のさばき方を覚えました。
 
静岡商業高校に通学しながら
伝馬町の「吉野鮨」で修業し、
昭和47年、23歳の時に
実家のある川合で独立。
 
昭和63年からは現在地に店を構え、
今年で45周年を迎えました。
 
大塩さんは毎朝6時に
中央卸売市場に出かけ、
仲卸業者16社をまわり、
魚の顔と体を見て
一番良い魚を仕入れます。
 
寿司ネタは白身魚を中心に
80種類以上に及びます。
 
米は契約農家から。
 
おいしい水は
当店の井戸から
くみ上げています。
 
イクラのプチッとした歯ごたえ。
 
ウニの上品な甘み。
 
舌の上で溶ける大トロ。
 
特製五目ちらしのご飯は、
ヤリイカのゲソ、
干瓢、
錦糸卵、
朧、
海苔を
特製のタレでからめたもの。
 
法事や宴会には、
寿司に加えて、
日本料理全般やステーキが食べられるコース
を用意。
 
茶懐石料理店で修業した
二代目の友一さんや
ベテランの職人さんが
腕をふるいます。
 
「毎日が楽しい。
常連のお客様の期待に沿う形で、
今日もおいしい料理を提供したい」
と調理場に立つ大塩さんは
元気いっぱいです。
 
 
 
親方
大塩一義さん
 
メニュー
さくら1080円
つばき1620円。
変わりずし1836円
富士(特上寿司)2700円
大名弁当2700円
特製五目ちらし3780円
会席・宴会コース4320円~
地酒800円~
価格は税込
 
営業時間
昼:11時~14時
夜:17時~22時
月曜定休
 
施設
カウンター席14名
小上がり6名×2
座敷3部屋(椅子席。通しで45名まで)
駐車場25台
 
所在地
静岡市葵区川合2-1-17
電話054-261-9830
 
この記事は、2017年1月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 17:20Comments(0)すし

2018年05月15日

レストラン 獏

獏1
スペシャルコース8000円(税別)。
前列左から、
国産ビーフステーキ塩・コショー・レモン風味バターソース、
鮑(アワビ)ステーキ、
的矢産殻付かき(11月~2月)、
ブイユ、
野菜サラダ(レタス、トマト、セロリ、キュウリ)。
フランス産ワイン。左から、
ドメーヌ・ロシュバン・ブルゴーニュ・ブラン。
クローズ・エルミタージュ・ルージュ(コート・デュ・ローヌ)。
シャトー・マゼール(ボルドー)。
シャトー・オー・バタイエ(ボルドー)。
獏
 
しずおか味な店
レストラン 獏

 
海の恵みと、手間ひまかけた料理の
奥深さと余韻を味わう

 
「レストラン貘(ばく)」は
JR用宗駅から徒歩10分、
用宗漁港西側にあります。
 
オーナーシェフの猪野真言(いの まこと)さんは、
昭和43年に焼津市で創業し、
昭和46年から2年余をヨーロッパに遊学。
 
帰国後、
夢を食べて生きる動物にちなんだ名の店
「貘」を用宗港向いに開店し、
昭和61年に現在地に移転。
 
厨房に50年にわたって立ち続け、
内外で活躍する料理人を育てあげてきた、
静岡のフランス料理の草分けです。
 
店の前には大きな欅が生い茂り、
落ち葉を踏みしめて玄関を入ると、
高い屋根を支える太い梁が見え、
奥様のなが子さんが
あたたかな笑顔で迎えてくれました。
 
本日の料理は、
スペシャルコース。
 
三重県志摩市の的矢湾(まとやわん)直送の
殻付かきが氷に乗せて運ばれてきます。
 
ナイフで貝柱をこそぎ落とし、
レモン汁を絞り
生のまま貝汁とともにいただきます。
 
スープはブイユ。
 
さまざまな海の魚に
ニンニク、サフランを加えて煮込み、
そのエッセンスをいただきます。
 
肉厚のアワビを丸ごとソテーし、
バターソースをかけた
鮑(アワビ)ステーキは
当店の人気メニュー。
 
国産ビーフステーキは
塩・コショー・レモン風味バターソースで、
野菜サラダとともに。
 
ソースの残りは
パンに含ませていただきます。
 
最後に、
自家製デザートと飲物を
ゆっくり楽しみます。
 
基本に忠実に、
手間ひまかけてつくりあげたフランス料理は
味わい深く、
その余韻は
私の中に長く残りました。
 
 
 
オーナーシェフ
猪野真言さん
 
メニュー
ランチ1100円~
コース4000円~
ウニのババロア1200円
鯒(コチ)のクリーム煮1800円
鮑(アワビ)ステーキ100g5000円
スペシャルコース8000円
価格は税別
 
営業時間
ランチ:11時30分~14時
16時30分~22時(L.O.21時)
月曜定休
要予約
 
施設
66席
32名までの別室あり
駐車場9台
 
所在地
静岡市駿河区用宗2-26-1
電話054-258-5002
 
この記事は、2016年12月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 18:16Comments(0)洋食

2018年05月15日

割烹 芳川

芳川1
お任せ懐石8000円(サ・税別)。
前列左から、
焼物(サワラの幽庵焼き、ジャガイモとマヨネーズのクリームのせ)、
造り(イカの細切、ヒラメのネギ巻き、マグロ)、揚物(ハモ
の梅肉しんじょう磯辺揚げ)、
八寸(揚げ銀杏、子持ちアユの昆布巻き、ミョウガの黄身鮨、柿卵、南京とユリ根の茶巾、川エビとムカゴ、石川小芋、柿の大根甘酢巻き)、
煮物(菊花かぶ、もみじ人参、木の葉南京、インゲン、海老芋)、
柚子釜クリーム焼き、
大井川産鰻の蒲焼、
お通し(春菊、もって菊、松茸のポン酢和え)、
雑炊。
芳川
 
しずおか味な店
割烹 芳川


美しい庭を眺めながら、
季節感あふれる懐石を楽しむ

 
「芳川(よしかわ)」は、
静岡鉄道・狐ヶ崎駅近く、
旧東海道沿いにあります。
 
創業180年余り。
 
府中宿と江尻宿間の茶屋として、
幕末には西郷隆盛や清水次郎長が訪れた
という話が伝わっています。
 
明治末には料理屋として
結婚式や法事に利用されるようになり、
昭和2年には狐ヶ崎遊園地が開園し、
にぎやかな時代を迎えました。
 
店に入ると、
歴史の息吹が感じられます。
 
「庭は祖父の代から手をかけ、
池は父の手造りです」
と話す女将の稲葉千鶴さんは
7代目。
 
若女将の悠(はるか)さんとともに、
お客さまのおもてなしに
心を配ります。
 
野村敏明さんは、
18歳で静岡の「佐乃春」に入り、
東京での8年間の修業を経て
「佐乃春」に戻り、
定年退職まで30年間、板長をつとめた後、
2011年から「芳川」の板長をつとめています。
 
当店の代表料理は鰻重定食。
 
屋号は、
芳が生えている川の鰻が美味しい
という言い伝えから名付けたとのこと。
 
蒲焼の器も、
芳と川の蒔絵で飾られています。
 
「会社の商談や、
七五三、成人式、結婚記念日、喜寿、米寿、法事等、
ご家族の特別な日に使っていただけたら。
事前に連絡いただければ
食物アレルギーやお好みに
個別対応します」
と女将さん。
 
秋の夜、
八寸、
造り、
焼物、
煮物、
揚物、
吸物、
食事、
水菓子と、
ひとつひとつ運ばれてくる料理は
和食の技が尽くされていて、
季節感にあふれて美しく、
素晴らしい味付けです。
 
居心地良い純和風の個室で、
美しい庭を眺めながら、
ゆったりと贅沢なひとときを
楽しみました。
 
 
 
板長
野村敏明さん
 
メニュー
平日の昼限定 小会席2900円(サ・税込。料理は2カ月毎に変更)
鰻重定食3300円(サ・税別。以下同様)
お任せ懐石4000円~
おせち料理(13000円、25000円)承ります
出前も承ります
 
営業時間
10時(料理11時)~22時(入店20時)
火曜定休
要予約
 
施設
個室11室
宴会100名まで
駐車場10台
 
所在地
静岡市清水区上原1-2-20
電話054-345-7522
 
https://www.kappouyoshikawa.net
 
https://www.facebook.com/kappouyoshikawa
 
この記事は、2016年11月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 15:16Comments(0)和食

2018年05月14日

Los Angeles 羅府

羅府1
左から:煮穴子天プラ1500円。
合鴨ロースト600円。
静岡和牛霜降ザブトンタタキ1000円。
里芋から揚げ400円。
松茸土瓶蒸し1500円。
京風カキおでん700円。
純米吟醸べっぴん辛々「初亀」1合950円。
フランス・ボルドー産白ワイン「ラ・ローズ・ベルヴュー」グラス800円。
イタリア・ヴェネト産赤ワイン「ジャンニテッサーリ・ピノ・ノワール」グラス700円。
料金は税抜価格。
羅府
 
しずおか味な店
Los Angeles 羅府


和食も洋食もなんでもある
居心地良いIZAKAYA

 
「羅府」(らふ)は、
青葉シンボルロード沿いの昭和通り交差点近く、
衣料品店や飲食店が入居する
赤レンガ外壁の「ブルックリンスクエア」
1階奥にあります。
 
鈴木哲理(てつり)さんは、
静岡の居酒屋での接客アルバイトをきっかけに、
その魅力に目覚め、
東京の料理専門学校を卒業後、
静岡の居酒屋に戻って
料理を徹底的に学びました。
 
ロサンゼルスの
あこがれの日本食レストラン「夢舎」(むしゃ)で
3年間修業した後、
2005年、28歳の時に
両替町に最初の店をオープン。
 
2014年に現在に移転しました。
 
和食も洋食も
食べたいものがなんでもある
IZAKAYAです。
 
鈴木さんが毎日、
開店前にさらさらと書きあげるメニューには、
肉、魚、野菜がバランス良く配されていて、
今日は86種類。
 
「京風カキおでん」は、
カキにこういう食べ方があるのかと、
京都のおでん屋で発見した一品。
 
「里芋から揚げ」は、
修業した静岡の居酒屋から受け継いだ一品。
 
2人で6品の料理を食べて飲んで
1名4500円くらいの感覚です。
 
料理も接客も好きだ
という鈴木さん。
 
現在は料理に徹していて、
接客は女性スタッフに任せていますが、
料理を作りながら、
さりげなく先回りした接客を
指示しているそうです。
 
最初の店から10年以上
通い続けているお客様が多いことからも、
居心地の良さは分かります。
 
訪れた金曜日の夜、
店は満席で活気にあふれていましたが、
平日は余裕があるとのこと。
 
ぜひ、ご来店ください。
 
 
 
店主
鈴木哲理さん
 
メニュー
昆布入はんぺんフライ250円
羅府のポテサラ300円
里芋から揚げ400円
合鴨ロースト600円
はちみつ豆腐クリームチーズ650円
京風カキおでん700円
静岡和牛霜降ザブトンタタキ1000円
生ハムアボガドサラダ1200円
煮穴子天プラ1500円
松茸土瓶蒸し1500円
静岡和牛霜降ステーキ100g3500円~
純米吟醸べっぴん辛々「初亀」1合950円
フランス・ボルドー産白ワイン「ラ・ローズ・ベルヴュー」グラス800円
イタリア・ヴェネト産赤ワイン「ジャンニテッサーリ・ピノ・ノワール」グラス700円
料金は税抜価格
 
営業時間
17時30分~24時(L.O.23時)
水曜定休
 
施設
テーブル席18名
カウンター席5名
 
所在地
静岡市葵区常磐町1-8-5 ブルックリンスクエア1F
電話054-251-0116
 
この記事は、2016年10月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 21:01Comments(0)和食

2018年05月13日

手打ち蕎麦 慶德

慶德1
慶德
 
しずおか味な店
手打ち蕎麦 慶德


明るく居心地の良い店で、
蕎麦、天ぷらの食感を楽しむ

 
「慶德」は、
国道1号線の七ツ新屋交差点
近くにあります。
 
ガラス越しに蕎麦打ち部屋を見ながら、
のれんをくぐると、
土壁の内側には美しい庭が広がり、
木を基調にした店内は明るく、
カウンターのむこうには
調理場が見えます。
 
店主の慶德秀和さんは、
静岡農業高校卒業後、
甲府の蕎麦店を経て
「蕎麦屋八兵衛」の町塚延夫さんのもとで
10年間修業しました。
 
入店5年で静岡店の店長を任され、
静岡店のフロア主任を務めていた
舞さんとの結婚を機に独立し、
2012年3月に「慶德」をオープン。
 
「蕎麦屋八兵衛」では、
お客様が何を必要としているかを知らないと
独立しても失敗するという教えのもと、
最初の2年間はフロアを担当。
 
当店でも20名の従業員が
「あの人がいるから慶德に食べに行きたい」
と思われるように、
お声かけと楽しく働くことを心がけており、
お客様からは
「元気がもらえる」と好評です。
 
甲府では、
砂糖、醤油、味醂で甘辛く味付けし
照りが出るまで煮詰めた
「とりもつ」を、
蕎麦の前に食べる習慣があります。
 
おいしくて、
お酒のおつまみにも最適なので、
おすすめしています。
 
蕎麦は二八蕎麦で、
透明感、コシ、歯切れの良い食感を大切にし、
打ちたてを提供。
 
天ぷらは
揚げたてのサクッとした食感が魅力。
 
蕎麦と一緒に
「小天丼」を注文するお客様も
多いとのこと。
 
週末は家族連れが多く、
小学生以下のお子様には、
お菓子をプレゼントしています。
 
とても居心地の良いお店です。
 
 
 
店主
慶德秀和さん
 
メニュー
天おろし11500円
にしんそば1200円
おかめそば1200円
肉そば1420円
野菜鴨せいろ1670円
料金は税込み価格
 
営業時間
11時~21時
年中無休
臨時休業あり
 
施設
50席(椅子32席、座敷18席)
駐車場20台
 
所在地
静岡市清水区七ツ新屋2-1-63
電話054-348-6052
 
http://www.sobaya-keitoku.com
 
この記事は、2016年8月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 17:49Comments(0)そば

2018年05月13日

日本料理 崇月

崇月1
崇月
 
しずおか味な店
日本料理 崇月


美しく、おいしい料理とともに、
贅沢な時間を堪能する

 
「日本料理 崇月(しゅうげつ)」は、
常磐公園より1本南側の
住宅地の路地にあります。
 
店主の荒谷崇(あらや たかし)さんは、
東京・八王子の出身。
 
高校を卒業して
東京の有名店などで修行しました。
 
そろそろ独立を考えて、
各地で物件をさがしていましたが、
最終的に父親の育った静岡で
出店することを決めました。
 
店は2008年10月にオープンし、
裏路地ながら、
足を運んでくれる常連さんに助けられ、
2016年にようやく8年目を
迎えることができました。
 
料理は、すべて
荒谷さんにおまかせのコースです。
 
私が訪れたのは蒸し暑い夏の夜。
 
食欲は減退気味でしたが、
最初の料理・八寸は、
涼し気なガラスの器に美しく盛りつけられていて、
夏むきに味付けされた料理を
ゆっくりと味わっていくうちに、
いかに手をかけた料理であるかが
分かってきました。
 
ひとつの料理を味わいつくした頃を見計らって、
次の料理がていねいな説明を添えて
運ばれてきます。
 
お椀、
お造り、
焼き物、
肉料理、
食事、
水菓子と、
ひとつひとつの料理が
口の中で溶けていくのをじっくりと堪能し、
久しぶりに、とても贅沢な時間を
過ごすことができました。
 
荒谷さんは、
日本料理の基本を大切にしながら、
モダンな発想も採り入れて、
現代の日本にマッチした、
美しく、おいしい、新しい感覚の日本料理を
創り出していると感じられました。
 
ぜひ一度、お出かけください。
 
 
 
店主
荒谷崇さん
 
メニュー
6000円
8000円
10000円
12000円~
料金は税抜価格
 
営業時間
17時30分~22時
前日までに要予約
日曜定休
法事はお受けします
臨時休業あり
 
施設
1F掘りごたつ席4名
2F畳の上のテーブル席6名
2Fテーブル席12名
 
所在地
静岡市葵区常磐町3-3-19
電話054-270-5128
 
http://shuugetsu.com
 
この記事は、2016年7月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 14:32Comments(0)和食

2018年05月13日

TERRA COSTA

TERRA COSTA1
TERRA COSTA
 
しずおか味な店
TERRA COSTA

 
楽しい雰囲気あふれるなか、
美味しい料理を心ゆくまで

 
 「TERRA COSTA」は、
国道150号線沿いにあり、
2階の待合スペースからは、
駿河湾の水平線が見渡せます。
 
店は11時にオープンと同時に満席となり、
次に入れるのは12時30分頃。
 
予約表に電話番号を書いておくと、
順番が来ると連絡が来ます。
 
静岡市のイタリアンで修業した
寺田豊さんと望月紳也さんを中心に、
「どこにもない店をつくろう」と
熱い思いでオープンしたのが
2014年2月。
 
1年も経たないうちに
店の魅力が口コミで広がり、
行列ができるようになりました。
 
店に入ると、
どのテーブルも話が弾んでいます。
 
料理を注文すると、
まもなく前菜が運ばれてきました。
 
店に入るまでにお待たせしているので、
料理は速やかに出す工夫をしているとのこと。
 
ディナーコースの前菜は、
最初は3種盛でしたが、
現在は12種盛。
 
望月シェフの意気込みを感じます。
 
メインの料理は、
メニューの中から
お好みのものを選べます。
 
「地養鳥のコスタ★チキンカツレツ」は、
コクのある味わいの鶏肉250g を
チーズ風味の衣でサクッと揚げたもの。
 
「生ウニたっぷり和風カルボナーラ」は
静岡産卵の卵黄をソースに使った
おすすめの一品。
 
イタリアンドルチェは、
季節のフルーツをふんだんに使ったタルトに
ジェラートを添えたもの。
 
楽しい雰囲気あふれるなか、
美味しい料理をお腹いっぱい食べて
心も身体も満足し、
行列ができる理由が分かりました。
 
 
 
シェフ
望月紳也さん
 
メニュー
昼:
1名様Aランチ1500円
2名様ランチコース3400円
夜:
2名様ディナーコース4000円
2名様プリフィックスディナーコース5000円
単品:
生ウニたっぷり和風カルボナーラ1280円
地養鳥のコスタ★チキンカツレツ1280円
パン2個100円
季節のタルト400円
フランス産赤ワイン「シャトーロスピタレラ・レゼルヴ」4000円
イタリア産白ワイン「トロイピノ・グリジオ」2500円
イタリア産ビール「モレッティ」600円
イタリアンレモンソーダ「ガッゾーサ」400円
料金は税込
 
営業時間
平日昼:11時~15時(L.O.14時30分)
平日夜:18時~22時(L.O.21時)
金・土・祝前日夜:18時~23時(L.O.22時)
日・祝:11時~22時(L.O.21時)
不定休
 
施設
椅子席56名
駐車場20台
 
所在地
静岡市駿河区高松3093-33 2F
電話054-238-1126
 
http://terracosta.jp
 
https://bit.ly/2jQhLCe
 
この記事は、2016年6月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 12:31Comments(0)洋食

2018年05月10日

北條

北條1
北條
 
しずおか味な店
北條

 
せせらぎが聞こえる山里で、
心のこもった料理を楽しむ

 
「北條」は、
国道52号線を甲府方面にむかうと
JAしみず小島支店の先にあります。
 
新東名の新清水ICからは
クルマで8分とのこと。
 
クルマを降りると
興津川のせせらぎが聞こえます。
 
新緑に包まれた山を背景に、
本格的な和風建築の店が建っています。
 
北條文之(ほうじょう ふみゆき)さんは、
蒲原の桜海老漁師の三男。
 
小学生の頃から食事を作るのが好きで、
祖父母に褒められたのを機に
料理人をめざし、
京都と静岡で修業を重ね、
母の実家があるこの地に
自分の店を開く夢を実現。
 
今年で10年目を迎えました。
 
本日の料理は、
8500円コース。
 
先付けに続く前菜は、
甘エビの酒盗和え、
小鯛の黄身鮨、
空豆うま煮、
らっきょうのたまり煮、
さつまいものレモン煮
の盛り合せ。
 
食材の多くは清水産。
 
らっきょうのたまり煮は
3時間煮ており、
一品一品が
手間ひまかけて作られています。
 
お造りに続いて、
これから旬を迎える折戸なすの揚げびたし。
 
静岡の鯖出汁と鰹出汁をベースにした
優しい味付けです。
 
地元の名人が興津川で釣りあげた
鮎の塩焼き。
 
興津川の鮎釣り解禁は
全国一早い5月20日です。
 
遠州夢咲牛は
1週間寝かせて旨味を出してから、
ステーキに。
 
ステーキに添えるアスパラ、トマト、わさびは
静岡産。
 
清水産ハモの湯引きは、
梅肉でいただきます。
 
食事、甘味と続きます。
 
せせらぎが聞こえる山里で、
ゆったり楽しむ北條さんの料理は、
心がこもっていて、あたたかく、
癒されました。
 
 
 
店主
北條文之さん
 
メニュー
昼:
2500円
3500円
夜:
4500円
5500円
6500円
8500円
10800円
すっぽん料理21600円
ふぐ料理/時価
料金は税込
要予約
 
営業時間
昼:11時30分~14時(L.O.13時30分)
夜:17時~21時(L.O.20時30分)
前日連絡で時間外対応可
月曜定休
祝日の場合は翌火曜休み
 
施設
座敷40名まで(小部屋4名×4部屋)
椅子席6名
カウンター席6名
駐車場10台
清水区内からの送迎は、ご相談ください
 
所在地
静岡市清水区小河内3899-1
電話054-393-2136
 
http://www.s-hojyo.com
 
この記事は、2016年5月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 13:01Comments(0)和食

2018年05月08日

遊菜巧房 岩市

岩市1
岩市
 
しずおか味な店
遊菜巧房 岩市

 
四季の恵みを活かした料理で、
杯を交わしながら楽しむ

 
「遊菜巧房 岩市」(ゆうさいこうぼう いわいち)は、
唐瀬街道で2つに分かれる新北街道沿い、
緑豊かな谷津山のむかいにあります。
 
木を活かした店内は、
とても居心地が良いです。
 
藤浪巧真(たくま)さんは、
創業百年以上の老舗蕎麦店の
4代目に生まれました。
 
子供の頃から料理が好きで
日本料理を志し、
東京の料理学校を卒業後、
ホテルセチュリー静岡で
1997年のオープンから10年間、
婚礼の日本料理に加えて、
鉄板焼「けやき」の焼き手を担当。
 
2007年に当店をオープンしました。
 
本日の料理は、
季節のコースと黒毛和牛あみ焼。
 
季節のコースは、
先付けに始まり、
お造り(刺身)は、
マグロ、イシダイ、アジ。
 
焼き物・八寸は、
鮭の木の芽焼きと前菜盛り合わせ。
 
煮物は、
春漁が解禁した桜海老の道明寺蒸し、
タケノコとワラビの炊き合わせ。
 
黒毛和牛あみ焼きは
「静岡そだち」を良心的な価格で提供。
 
揚げ物は、
アスパラのおかき揚げ、
桜海老しんじょう。
 
コースの締めは、
蕎麦「せいろ」が
料理の余韻を引き立てます。
 
最後に甘味。
 
魚は
焼津・小川港水揚げ。
 
野菜は
青果店とJA静岡市の南部じまん市から。
 
季節毎の素材をひとつひとつ厳選し、
素材の良さを引き立てるよう
心がけています。
 
そして、もうひとつの主役は日本酒。
 
当店では、
お酒を杯に差しつ、
差されながら、
料理を味わってほしいと、
静岡県の地酒をはじめ
全国のおいしい地酒を
十数種類、辛口を中心に揃えています。
 
 
 
店主
藤浪巧真さん
 
メニュー
鶏つくね竹焼500円
だし巻玉子600円
太刀魚のねぎま700円
湯葉と生ハムの春巻サラダ1000円
そば:
せいろ600円
薬味ぶっかけ750円
季節のコース5000円
黒毛和牛あみ焼き静岡そだち2500円
日本酒(喜久酔・臥龍梅・初亀)1合850円
料金は税別
 
営業時間
昼:11時30分~14時(L.O.13時30分)
夜:17時30分~22時30分(L.O.22時)
月曜・第3火曜定休
 
施設
カウンター席6名
堀こたつ14名
駐車場5台
 
所在地
静岡市葵区沓谷3-4-22
電話054-293-4151
 
http://www.at-s.com/gourmet/article/washoku/125317.html
 
この記事は、2016年4月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 21:01Comments(0)和食

2018年05月07日

四川料理 溪邦

溪邦1
溪邦
 
しずおか味な店
四川料理 溪邦


静岡の旬の食材を
こだわりの本格四川料理で楽しむ

 
「溪邦」は、
静岡商工会議所・静岡事務所から南へ徒歩3分の
静岡第一ホテルにあります。
 
水上邦弘さんの実家は、
藤枝の昔ながらの中華料理店。
 
16歳から静岡のホテルの中華料理部門で
16年間修行。
 
32歳の時、
静岡第一ホテルの紹介を受けて独立。
 
2016年3月15日で
10周年を迎えました。
 
四川料理は、
酸味、辛味に
花椒のしびれるような麻(アマ)の味と香りが強く、
さらに甘み・苦味・塩味を加えた
7つの味が融合しているのが特徴。
 
水上さんは、
現地にも出向き、
北京、上海、広東料理も勉強し、
四川料理の技法を大切にしながら、
静岡のお客様に合う味付けを模索。
 
「磐田の美味鶏の辣椒仕立」は
四川料理の定番。
 
美味鶏の唐揚を、
辣油「朝天辣椒」(チョウテンラージョウ)で炒め、
山椒の香りと唐辛子の味を楽しみます。
 
「紋甲イカと静岡県産のアスパラ入り麻辣醤炒め」は
ランチの人気料理。
 
紋甲イカ、清水のアスパラ、朝採り野菜を
「麻辣醤」(マーラージャン)で炒めます。
 
「富士山麓ポークの四川香料ソース炒め」は、
甘味を感じるポークを
コクのある辣油「老油」(ラオコー)を使った
オリジナルソースで炒めます。
 
「駿河湾の真鯛と豆腐の山椒唐辛し風味」は、
昔ながらの四川料理ですが、
牛肉や豚肉の代わりに、
春の旬の真鯛と豆腐を入れて、
水上さん流にアレンジ。
 
紹興酒は
現地で選んだ逸品で、
蔵元とは20年以上の知り合いとのこと。
 
静岡の旬の食材と
四川の奥深い味付けが融合した料理を
ゆったり楽しみました。
 
 
 
店主
水上邦弘さん
 
メニュー
ランチ970円~
(エビチリ・麻婆豆腐・坦々麺など
溪邦の人気メニューから週替わりでお得に提供、
サラダ・スープ・白飯・コーヒー・紅茶・デザート付)
料理長おまかせプラン4320円
(全7品、飲み放題付、平日限定、要予約)
天府コース5500円
(全8品、飲み放題付)
料金は税・サ込
 
営業時間
ランチ:11時30分~14時30分(L.O.14時)
ディナー:17時30分~21時30分(L.O.21時)
火曜定休
 
施設
1階:レストラン40名
2階:宴会場80名
駐車場3台+ホテル駐車場15台
 
所在地
静岡市駿河区泉町1-21 静岡第一ホテル内
電話054-281-2199
 
http://www.keihou.info
 
この記事は、2016年3月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:46Comments(0)中華

2018年05月06日

Japanese-Dining 梅光

梅光1
梅光
 
しずおか味な店
Japanese-Dining 梅光

 
吉兆仕込みのおいしい料理を
肩を張らずにゆっくり楽しむ

 
「梅光」は、
静岡市清水産業・情報プラザから巴川方面へ
さつき通りを渡ると、
次の角にあります。
 
祖父・源四郎さんが
昭和5年に巴町で創業し、
父・春三さんの代に現在地へ移転。
 
三代目・哲也さんは高校卒業後、
東京の料理専門学校で学び、
東京吉兆(東京本店・帝国ホテル店)で
6年間修業後、
梅光に戻ってきました。
 
1階はL字カウンターと小上がりのある店でしたが、
お客様の世代交代期を迎え、
若い人も入りやすい店をつくろうと、
15年前に改装。
 
天井に二百年前の煤竹をあしらい、
古材の梁を渡し、
建具で間仕切りして店内を分割。
 
壁には洋酒会社の昔のポスター等を飾り、
席は堀ごたつに。
 
メニューは、
単品のメニューを増やし、
コースは、
季節にあわせて月1回変えています。
 
企業の接待客が多いので、
清水の名物である
マグロ、桜海老、シラス、黒はんぺん、もつカレーは、
いつでも出せるようにしています。
 
地酒は13蔵から。
 
本日のコースは、
おとおし、
手造り豆富、
お刺身盛り合せ、
サーモン新じゃが包み焼き、
筍と若芽の焚き合せ、
帆立と菜の花の酢の物、
太刀魚の磯辺揚げ、
たけのこごはん、
はまぐりの味噌汁、
つけ物、
水菓子
の11品。
 
出来たての豆富は温かく、
清水港水揚げのバチマグロは脂が乗っていて、
清水の筍は春の足音を感じさせます。
 
太刀魚の磯辺揚げは、
桜海老と浜名湖の青海苔を天ぷらの衣に入れて揚げ、
唐揚げした骨を添えた料理。
 
居心地の良い空間で
吉兆仕込みのおいしい料理を堪能し、
幸せになりました。
 
 
 
店主
小玉哲也さん
 
メニュー
和風オムレツ610円
京生麩とクリームチーズのかさね焼き740円
湯葉とチーズのとろ~り揚げ820円
カニクリームコロッケ920円
月替わりコース4320円。5400円。6480円。7560円
料金は税込
 
営業時間
17時30分~23時
日曜定休
 
施設
1階:
カウンター席6名
テーブル席30名
全席堀ごたつ
2階:
和室35名
駐車場6台
 
所在地
静岡市清水区万世町1-6-30
電話054-352-0950
 
http://www.shizuoka-kenryo.org/s-baikou.htm
 
この記事は、2016年2月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 13:09Comments(0)和食

2018年05月05日

八千代 寿し鐵

八千代 寿し鐵1
八千代 寿し鐵
 
しずおか味な店
八千代 寿し鐵


駿河湾で朝取りの魚を使い、
心をこめた寿司を味わう

 
「八千代寿し鐵」は、
茶町通りから東へ2本入った
八千代通りにあります。
 
創業120年余と
静岡市で最も歴史ある寿司店で、
暖簾をくぐると
「いらっしゃ!」と威勢の良い声が響きます。
 
店主の大塩正一さんは四代目。
 
東京・人形町の料理店で修業し、
築地市場に買い出しに行き、
魚を覚えました。
 
静岡に戻ってきて、
焼津小川港の魚が、
築地の魚に比べて
美味しいことに驚きました。
 
朝、駿河湾で取った新鮮な魚が
一番美味しいことに気づき、
駿河湾の魚を大事にして、
その美味しさを皆様に提供しようと
決意しました。
 
山葵は、
静岡市の安倍奥、横山地区の本山葵を
生産農家から仕入れています。
 
お米は、
寿司米として定評のある岐阜県産のハツシモと
長野県八重原地区産のコシヒカリを
ブレンドしています。
 
水は、
当店の地下60mから井戸でくみ上げる
南アルプスの伏流水を使っています。
 
朝おきて最初の仕事は、掃除。
 
1時間かけて
店の隅々まで清潔に磨きあげます。
 
そして
「仕事をするための心の準備が大切。
人に尽くし、人の心をつかめば、
商売は人から人へ伝わっていく」
と正一さんは語ります。
 
駿河湾で朝取りした
小川港直送の新鮮な魚を使った
十貫のお寿司を、
正一さんの思いを感じながら、
ひとつひとつ、じっくりと味わいました。
 
当店は10数年前から年7回、
一流の落語家を招いて
「寿し鐵寄席」を開催し、
大好評です。
 
次回は2016年3月28日(月)19時、
柳家三三独演会で
食事付8千円。
 
 
 
店主
大塩正一さん
 
メニュー
昼:
にぎり御膳2000円
ちらし御膳2000円
夜:
駿河のにぎりセット3400円
まぐろづくし4200円
ご会食プラン5500円~
料金は税別
 
営業時間
昼:11時~14時
夜:16時~22時
水曜定休
 
施設
1階:
カウンター席12名
テーブル席6名
小上がり8名
2階:
和室30名
テーブル席20名
駐車場9台
 
所在地
静岡市葵区八千代町63-43
電話054-255-5511
 
http://www.y-sushitetsu.net
 
https://www.facebook.com/yachiyo.sushitetsu/
 
この記事は、2016年1月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 19:21Comments(0)すし

2018年05月04日

KURAYA KATO

KATO1
KATO
 
しずおか味な店
RESTAURANT KURAYA KATO

 
趣ある蔵を改装した店で味わう、
繊細で洗練された極上の料理

 
「KURAYA KATO」は、
JR用宗駅から徒歩5分、
用宗街道沿いの前田商店の奥にあります。
 
店は、昭和5年に建てられた蔵を改装し、
2014年2月に開店。
 
古き良き時代を感じさせる外観はそのままに、
店のロゴをあしらったのれんをかけ、
店内は木の温かみを残して、
お客様が着物で来店したくなる
大正浪漫を彷彿させる空間に仕上げました。
 
嘉藤淳さんは、
用宗駅前に店を構えていた時に、
歴史ある蔵の活用について相談を受け、
熟慮の末、
新しい舞台で理想のレストランを実現することを
決断しました。
 
ディナー(6千円)は、
アミューズ、
前菜、
パスタ、
魚料理、
肉料理、
自家製パン、
デザート、
コーヒーor紅茶。
 
厳選した食材を組み合わせ、
イタリアンとフレンチをベースにしながら
和食のテイストも組み込んで、
枠に捉われずに美味しさを追求する、
繊細で洗練された
嘉藤さんならではの料理を提供しています。
 
完全予約制にすることで、
来店してからの注文では
時間がかかって用意するのが難しい料理を、
手間を惜しまずに作れるようになりました。
 
また、決まったメニューを置かないことで、
その時々の食材で良いものを選び、
料理として提供できるようになりました。
 
ここでしか味わえない雰囲気と料理は、
大切な方と過ごす特別な日にふさわしく、
誕生日、結婚記念日などに
多数ご利用いただいています。
 
食事券は、
両親へのプレゼントとして好評です。
 
 
 
オーナーシェフ
嘉藤 淳さん
 
メニュー
おまかせコース(完全予約制)
昼:3000円、4000円、5000円
夜:4500円、6000円
料金は税別
 
営業時間
昼:11時30分~13時30分(L.O.)。
夜:17時30分~20時(L.O.)。
当日の予約は昼11時、夜16時までに
ご連絡ください。
木曜日・第一日曜日定休
 
施設
22席
駐車場9台
 
所在地
静岡市駿河区用宗3丁目5-33
電話054-260-4959
 
http://www.kurayakato.com
 
この記事は、2015年12月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:46Comments(0)洋食

2018年05月03日

新日本料理 摩天楼

摩天楼1
摩天楼
 
しずおか味な店
新日本料理 摩天楼

 
見て楽しく食べておいしい料理を、
趣向を凝らした部屋で

 
「摩天楼」は、
清水銀座商店街にあります。
 
柴田昌武さんは
老舗「みどり寿司本店」三代目。
 
高校を卒業すると、
ロサンゼルスにある大学に進学した後、
リトル・トーキョーの「大政」で修業。
 
カリフォルニア・ロールなど
アメリカの寿司ブームのさきがけと、
毎晩パーティの楽しさを体験して、
帰国しました。
 
みどり寿司本店に
アメリカ流の寿司は時期尚早でしたが、
バブルの最中、
本店2階を
日米の様々な趣向を凝らした6部屋に改装し、
4人の料理人と共に、
日本料理とフランス料理を融合した、
お箸で食べられる「新日本料理」を提案し、
好評を博しました。
 
もちろん、コースの最後は
「にぎり寿司」。
 
みどり寿司の伝統は、
しっかりと受け継いでいます。
 
当時は、
店の経営に専念していた柴田さんは、
新日本料理を自分の腕で作れるようになろうと
ロスと静岡のいろいろな店で腕を磨き、
「これならいけるぞ」
と自信がついた2008年に
「摩天楼」を再開。
 
現在は、すべての料理を
柴田さんが手がけています。
 
柴田さんは、
朝8時から青果店と鮮魚店を回り、
旬の食材を仕入れ、
お客様の笑顔を想像しながら、
見て美しく、
食べておいしい新日本料理を、
アメリカ流のユーモアを添えて、
作り上げていきます。
 
店の入口は、
小さな店名と鉄の扉だけ。
 
扉を押して階段を上がると、
ジャズが鳴り響き
女性たちの楽しそうな話し声が
聞こえてきます。
 
どんな部屋で、
どんな料理を味わえるのか、
とても楽しみです。
 
 
 
店主
柴田昌武さん
 
メニュー
おまかせコース(要予約)
昼:1500円、3000円、5000円
夜:4000円、6000円、8000円
税別
 
営業時間
昼:12時~15時
夜:18時~22時
日曜・祝日定休
 
施設
個室6部屋(4名~8名)
貸切45名
 
所在地
静岡市清水区銀座8-16
電話054-367-1500
 
https://blogs.yahoo.co.jp/shimizu_matenrou/
 
https://www.facebook.com/shimizu.matenrou/
 
この記事は、2015年11月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:01Comments(0)和食

2018年05月03日

ドン・岩崎

ドン・岩崎1
ドン・岩崎
 
しずおか味な店
鉄板焼きレストラン ドン・岩崎

 
味わい深い料理とともに
笑顔で過ごす至福のひととき

 
「ドン・岩﨑」は、
JR静岡駅南口から徒歩3分、
ホテルセンチュリー静岡のむかいにあります。
 
オーナーシェフの岩﨑成隆さんは
1983年開業の静岡ターミナルホテル地階の
ル・セールのシェフを25年間つとめましたが、
ホテルのリニューアルに伴い
閉店を余儀なくされ、
2007年、44歳で当店を開店。
 
翌年のリーマンショックなど厳しい環境の中、
フランス料理・日本料理と経営の勉強を続け、
お客様第一主義で、
お客様の意見を採り入れた店づくりを
心がけてきました。
 
そのひとつが
鉄板のない個室やテーブル席。
 
料理パフォーマンスで商談が中断した経験から考えた、
接待や友人との会話を楽しむお客様のための空間で、
個室は週末、お子様連れに提供しています。
 
お客様へのサービスは平等を心がけ、
安いコースでも、とても満足できます。
 
肉は、値段を下げて、グレードを上げ、
静岡そだちをはじめ、
入手の難しい近江、仙台などの
いいものを使っています。
 
中まで熱が通るように、
お客様が来店する30分前に切って
室温に近い状態にしておき、
両面に焼き色を付けて、
好みの焼き加減まで
じわじわと熱を加えていきます。
 
わさび、
秋田の醤油、
バターベースのソース、
フランス産やイギリス産の高級塩で、
いただきます。
 
前菜、
オードブル、
スープ、
魚料理、
肉料理、
季節の焼き野菜、
焼き飯、
デザートと、
味わい深い料理が、
きめ細かいサービスとともに次々に登場し、
至福のひとときを過ごすことができました。
 
 
 
オーナーシェフ
岩﨑成隆さん
 
メニュー
フルコース
6000円
8400円
11500円
15000円
要予約
サービス料別途10%
 
営業時間
17時~22時(L.0.21時)。
月曜定休
 
施設
カウンター席16名
テーブル席10名
個室6名
宴会30名まで
 
所在地
静岡市駿河区森下町1-30
電話054-202-7255
 
http://www.at-s.com/gourmet/article/yoshoku/all/124737.html
 
この記事は、2015年9月の取材時の内容です。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 15:57Comments(0)洋食