2018年03月18日

天文本店

天文本店1
天文本店
 
しずおか味な店
天文本店

 
由比の桜海老かきあげ、
お茶新芽と葉生姜の天扶良

 
天文本店は、七間町再開発に伴い、
両替町通りのセガワールドの近くの仮店舗で
営業していましたが、
七間町再開発完了に伴い、
2018年12月から
七間町通りの静岡市上下水道庁舎前にも
新店舗をオープンし、
両替町店、七間町店の2店で営業中。
 
創業は明治12年。
 
当時の店は人宿町にあり、
静岡三十四連隊の兵士がよく来店したそうです。
 
萩原康宏さんは五代目。
 
父親が体調を崩し、
大学卒業後、すぐに店を継ぎました。
 
1階のカウンター席の向こう側、
萩原さんが天扶良(てんぷら)鍋に衣を入れると、
途中まで沈んだ衣が上がってきました。
 
適温です。
 
ふるって空気を入れた薄力粉を、
冷やした卵水で溶いて、桜海老にくぐらせ、
180℃の大豆の白絞(しらしめ)油に入れて約1分、
桜海老かきあげの出来あがり。
 
静岡茶の新芽と久能の葉生姜を揚げて、
桜海老かきあげに添えます。
 
今日のメニューは、
静岡の食材を使った「ふじのくにの幸」。
 
由比の桜海老かきあげ、
静岡茶の新芽と久能の葉生姜の天扶良。
 
薬味は、
荒塩とかつお節をまぜた自家製の塩とレモン。
 
大根おろし。
 
天つゆ。
 
用宗のしらすごはん。
 
磐田のキャベツとレタスのサラダ。
 
赤だし。
 
静岡茶うす茶あられ。
 
久能いちごのデザート。
 
このほか、
桜海老茶漬は、酒席の締めの一品として人気。
 
桜海老の天扶良と三つ葉をちらしたこべはんに、
かつお節のだし汁をかけると、
桜海老の香りが広がります。
 
最近は、
地震防災センターに研修に来た団体が
昼食に「駿河の味」を求めて来店したり、
萩原さんがホテルでの全国大会懇親会に出張して、
桜海老かきあげや静岡茶の新芽の天扶良を揚げたり。
 
静岡県外からのお客様が増えています。
 
 
 
五代目
萩原康宏さん
 
メニュー
昼:
天丼 1200円
うな丼 1800円
夜:
天ぷらごはん 1500円
桜えびコース(桜) 3000円
宴会・ご会食 4500円~
価格は税込
 
営業時間
昼11時~14時30分
夜17時~21時
土日祝11時~21時
不定休
 
施設
七間町店
カウンター席8名
テーブル席14名
個室6名
 
両替町店
カウンター席11名
テーブル席22名
座敷65名
 
近くに契約駐車場あり
 
所在地
七間町店
静岡市葵区七間町14-1
電話054-252-0510
 
両替町店
静岡市葵区七間町7 静活ボウリングビル1F
電話054-252-0510
 
http://tenbun-shizuoka.com/
 
この記事は、2011年4月の取材時の内容です。
 
天文本店は、七間町再開発に伴い、両替町通りの仮店舗で営業しています。
 
料理の内容や料金を改定している場合があります。
 
ホームページなどで、ご確認ください。
  


Posted by 静岡商工会議所 広報室 at 20:21Comments(0)和食